食べすぎた! いやーな胃もたれを予防するテクニックたち
飲み会などみんなが集まる場だとついつい食べすぎてしまい、翌日胃もたれがひどい……そんなお悩みを抱えていませんか? 大勢でわいわい食べていると、気をつけていても食べすぎ&飲みすぎになりがち……。
胃もたれにならないにはどうすればよいか、予防テクニックをまとめてみました!
胃もたれしやすい食材を避ける
体内でガスを発生し、胃もたれを引き起こしやすい食材はあらかじめ食べないようにしましょう。
【避けるべき食材】 豆類・玉ねぎ・ブロッコリー・キャベツ・カリフラワー
そのかわり、植物繊維レベルを維持するペクチンを豊富に含む、リンゴ・洋ナシ・メロン類などをよく食べましょう。
カリウムの豊富な食材を食べる
カリウムは尿内の塩分濃度を高め、利尿作用として働きます。つまり体内に溜まった水分をより多く尿として体外に排出することで、胃もたれを防ぐのです。
【カリウムが豊富な食材】 バナナ・キウイフルーツ・ストロベリー
乳製品の摂取を控える
胃もたれしてしまうのは、ラクトース(乳糖)に対する耐性が低いからかもしれません。ですから普段から胃腸が弱いと感じている人は、乳製品全般を控えてみるのがよいでしょう。乳製品の代用として、豆乳・アーモンドミルク・ココナッツヨーグルトなどさまざまな食品が存在しています。
なお乳製品以外にも、小麦を使った製品を食べると消化トラブルを起こすという方も多くいます。腸に負担をかけない、自分の体質に合った食材を選ぶことで、胃もたれを避けることができます。
しゃべりながら食べるのをやめる
シンプルすぎるようですが、しゃべりながら食べると空気も吸い込んでしまうので、ガスが体内に溜まりやすくなります。ですから食べるときは食べることに集中し、よく噛むのがベスト。よく噛めば消化もスムーズにすすみ、栄養分が効率的にとれるだけでなく、胃もたれにもなりにくいのです。
プロバイオティクスをたくさん食べる
消化機能を助けるプロバイオティックスをたくさん食べるのも胃もたれ予防につながります。腸内にガスをもたらす細菌の不均衡を正すことで、ガスを減らし、おなかをすっきりとさせる効果があるのです。
プロバイオティクスはそれ以外にも、ムードアップや免疫力向上など健康効果も絶大! ぬか漬け・納豆・味噌など、伝統的な日本食材にもプロバイオティックスを含むものは多くあるので、ぜひ日常的に食べておきたいものです。
リラックスする
リラックスすれば胃もたれを防げる!? 一見無関係のようですが、じつは大ありなんです。ストレスを感じると、コルチゾールやアドレナリンといった物質が分泌されます。これらが消化システムを過剰に刺激し、おなかにガスが溜まったり、胃もたれを引き起こす原因に……。
「ストレスがたまると、ウェストまわりが太る」というのも、じつはそんなメカニズムがあったのです。だから胃もたれしないためにも、ストレス対策は絶対大切。たとえば……
・ 十分な睡眠をとる
・ マグネシウムの豊富なエプソムソルトを入浴剤としてバスタイムを楽しむ
・ 栄養バランスの良い食生活を送り、ジャンクフードは避け、野菜や果物をたくさん食べる
・ ヨガやメディテーション(瞑想)を行って、心身のリラックスをはかる
といったことを試してみましょう。
▽ 参考記事(海外サイト):Are YOU bloated after Christmas? From eating strawberries to avoiding dairy, expert reveals the 12 simple ways to get a trim tum