肌荒れ、デカ顔の原因にも!? 美容に悪影響を及ぼす肩こり。注意しておきたい4つの生活習慣!

2016.02.10

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なんとなく肩が重たい……。肩こりがひどくても、気がついていない女性が多いといわれています。肩こりは放っておくと、首から上への血行を妨げて、お肌や髪に必要な栄養素がうまく運ばれずに肌荒れやダメージヘアの原因にもつながる怖いもの。それだけではありません! 顔のむくみの原因にもなりデカ顔になってしまうことも!
今回は肩こりを進行させる危険な生活習慣と対処法をご紹介します。


肩こりを引き起こす4つの生活習慣をチェック!

1: デスクワークによる肩こり

座って仕事をしている時間が長くなると座るために必要な筋肉を常に働かせることになり、緊張状態が続き、筋肉が疲労しやすくなります。また、パソコンを使う方は、身体の中心よりも頭部が体幹の前方にあることが多いのです。頭部を支える頸部の筋肉に負担がかかったり、腕の位置を保持するために頸部の筋肉が働き、首から肩にかけての疲労が強くなったりします。

2: 目の疲れによる肩こり

「目が疲れると肩がこる」という方も多いですよね。パソコンの画面を一定の距離で見続けることで目の筋肉が緊張し続けて、目がぼやけたり、目の疲労を感じたりします。また、目のピントを調節する筋肉は、自律神経系の乱れに影響を受けやすいことも挙げられます。忙しすぎたり悩んだりストレスを抱えながら仕事を続けると、目の疲労と肩こりを引き起こします。
パソコンは長時間続けて見ないように、きちんと休憩を入れましょう。1時間画面を見たら、15分休憩などバランスよく目を休めてあげましょう。

3: バッグの持ち方による肩こり

バッグを持つ手がいつも同じ場合や片側の肩にかける場合は、筋肉のアンバランスを招き肩こりの原因になることがあります。肩にかける場合、こりの強い部分にバッグのベルトが当たり続け、肩こりが悪化することもあるといわれています。意識して逆の手で持ったり逆の肩にかけたり、意識的に持ちかたを変えてあげましょう。

4: ストレスによる肩こり

ストレスがたまると肩こりもひどくなります。仕事や人間関係など日々のストレスをため込むと自律神経系に悪影響を及ぼし、交感神経(=身体を活動的にさせる)と副交感神経(=身体をリラックスさせる)のバランスが崩れてしまいます。
その結果交感神経が活発化し血管を収縮させ、血流が悪くなってしまいます。やがては慢性的な肩こりに……。ストレス解消のひとつが、質のよい睡眠です。寝ている間に身体を回復させるホルモンが分泌されるので、横(あお向けが理想的)になって、しっかり睡眠をとることが大切です。

肩こりは放っておかずにしっかりケアが大切です!

入浴で体を温めたり、仕事や家事の合間に肩を大きく回したり、肩を上下に持ち上げるストレッチなど、できることはたくさんあります。肩を動かすだけでも効果はあるといわれていますので腕をまわしたり、大きく伸びをしたり、肩がほぐれる動きをとり入れてみましょう!
またストレスも肩こりの原因に。緊張して身体に力が入りすぎていないかな? と気をつけたり、肩も力を抜いてリラックスする時間をつくるなど、意識するだけでも変わってきます。肩こりをほぐして、リラックス美人になれたらいいですね!

2016.02.10

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Written by 松はるな

美容・ファッション・ライフスタイル・旅行など、主に女性向けのコラム記事を 執筆しているライターの松はるなです。 雑誌広告、化粧品会社にて美容コラムを担当するなど文章を書く仕事を経て、 現在はフリーのライターとして活動中。女性がもっと美しく健康に! そしてハッピーになれるような記事をご紹介出来るよう頑張ります♪ twitter: http://twitter.com/unicohm