頭のきれる女性はカッコイイ! 脳力アップでよりスマートになろう!

2016.01.10

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女子として目指したいのは、ルックスはもちろん中身も冴えわたる頭のよさが光るような存在。実生活では、集中力が高く、話題の引き出しも豊富な女子は一目おかれますよね。
そこで今回は脳の働きを活性化するポイントをまとめてみました。脳力アップでトータル女子力もあげてみましょう!


ポイント1: 脳の働きを活性化する栄養素を含む食材を食べる

頭のよさは生まれつき……なんて思っていませんか? でもそれは思い違いなのかもしれません。脳の働きを活性化する栄養素を普段から食べることで、脳がフル活動できる状態を整えてあげましょう。具体的には以下のような食材がおすすめです。

ベリー

ブルーベリーなどのベリー類に多く含まれるアントシアニンは高い抗酸化作用があるだけでなく、細胞内シグナル伝達や神経系コミュニケーションを増やす効果があることが認められています。

カカオ

チョコレートを食べると元気が出る、疲れが回復する――なんてことを経験的にご存じではないでしょうか。チョコレートの主原料となっているカカオには気分を明るくするムードアップ効果、そしてまた認知機能を改善する効果が知られています。脳力アップのためにカカオを活用するには、未精製の純正カカオパウダーをお菓子作りなどに活用したり、またチョコレートとして食べるときはカカオ含有量75%以上のものを選ぶようにしましょう。

緑茶

緑茶には認知能力の低下を食いとめる作用があり、アルツハイマー病やパーキンソン病の治療や予防に役立つと言われています。また細胞を劣化させるフリーラジカルを除去したり、細胞内シグナル伝達の経路を向上するなど神経を保護する作用にも優れています。

ポイント2: 脳の働きをスローダウンさせる糖分を控える

糖分の高い甘い物は美容やダイエットの大敵、というのは皆さんすでにご存じのはず。でもそれだけでなく、脳の働きにも影響をおよぼしているのです。糖分摂取量の高い食事を続けていると、認知能力が低くなる傾向にあります。それは糖分のとりすぎによって、新しい脳組織の発達が妨げられ、認知能力の低下につながってくるのです。
また血糖値が高いと脳の感情プロセス能力が損なわれるため、精神面でも不安定になったりウツ状態になりやすくなると考えられています。糖分のとりすぎにはさまざまなデメリットがあるので、摂取量には十分気をつけたほうがよいでしょう。

ポイント3: ストレスは決して溜め込まない!

ストレスほど脳にダメージをおよぼすものはありません。私たちの精神活動をつかさどる脳は、ストレスの有無を判断するだけでなく、ストレスに対して構造的にも化学的にも変化するようにできているのです。ストレスが大きくなるほど、海馬など脳のパーツのサイズも変わり、ニューロンの生成にも影響を与え、脳の一部を退化させるといった変化が見られるようになります。ストレス耐性を高めるためには、

・ 自己肯定感を高め、自己否定や自己嫌悪に陥らない
・ 物事をなるべくポジティブにとらえ、暗い感情や孤独感に染まらない
・ 自分をサポートしてくれる人間関係を大切にする

といったことをいつも心がけるようにしましょう。

ポイント4: 脳を活性化させたいのなら、身体をよく動かす

脳をフル回転させて、最大の能力を発揮させたいと思うなら、いつまでも暗い室内で座りっぱなしで机にかじりついているだけではいけません。外に出て、体を思いっきり動かすことが脳の活性化にもつながるのです。有酸素運動は海馬の体積を大きく増やすという研究結果もあるほど。
またエクササイズによって脳の健康状態を良好に保ち、ニューロンの成長をサポートしたり、老化を予防したりする効果も認められています。体を動かすことで脳への血行もよくなり、ドーパミンや幸せホルモンのセロトニンの分泌が活性化されることも大きなメリットです。とはいえ、ジムに通うような激しい運動である必要はありません。定期的なウォーキングでも認知能力の向上には効果があります。

2016.01.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。