「結婚は?」「子どもは?」 なにかとおせっかいな友人にどう答える?
「まだ結婚しないの?」「子どもってかわいいよ~早く産みなよ!」など、プライベートになにかと口を出してくる友人っていますよね。言われた瞬間カチンときたり、シュンと落ち込んでしまう人も多いのでは?
こういったおせっかいをいう人は一定数いるので、うまい返し方を持っておきたいですよね。今回はどう返すのが正解かご紹介します。
真面目に受け止めて落ち込むのは△
言われたことを正面から受け止めて落ち込む人は多いでしょう。ある意味これは正解でもあり、間違いでもあります。言われて落ち込む時点で、そこにあなた自身の願望が隠れていませんか? たとえば「結婚は?」ときかれて、本当にしたくなければ「する気ないから」と言って終わるはず。悩んでいるからモヤモヤするところもあるのです。もしくは「真剣に考えたことがなかった」人もいるでしょう。
どちらの場合も、ある意味自分の人生を考えるチャンスと受け止め、「まず自分はどうしたいか?」じっくり考えましょう。相手の目の前では決して動揺せず、「考えてみるよ」と言うと、案外役に立つアドバイスが出てくる場合もあります。
注意したいのは、相手の目の前で落ち込まないこと。おせっかいな人はおせっかいをすることで自分の優越感を保ちたいので、落ち込む姿を見れば良いターゲットとばかりに、つねに上から目線でくるようになります。あなた自身、落ち込む必要もありません。あくまでサラッと言いましょう。
さらに上から目線で返すのは×
上から目線の相手に、さらに上から目線で返す方法もあります。ただその時点で人間関係に勝ち負けが生じてしまい、友人関係は持続しにくくなります。上から目線で主張したものの、理想と現実にギャップが生じたときに、自分の首を絞めることにもなりかねません。これはおすすめしません。
自分の考えを淡々と答えるのは◯
おせっかいを言う人は、自分の考え方を持っているというより大衆的な考え方をする人が多いものです。「結婚はすべき」「一軒家を持つべき」といった世間一般的な考えに、自分を合わせているのですね。逆に、自分独自の考えを持つことに弱いのです。
そんな相手だからこそ、自分なりの考えを持ち自分の考えを淡々と語って返しましょう。「私はこういう考えで、こう行動している」と言われれば、相手はそこまで考えていないので、それ以上口を出せません。こちらが自分の考えをきちんと持つほど、「この人は自分と違う人なんだ」とわかり、おせっかいのしがいがないのでなにも言わなくなります。
いかがでしょうか。おせっかいな友人に心を動かされないために一番大事なのは、自分の考えを持ち、そのための行動をしていることでしょう。