目指せフリーランス&起業家!? 趣味を仕事にする方法とメリット・デメリット
ライフスタイルが多様化する昨今、働き方も人それぞれ。会社で働いている人もいれば、自宅で黙々と作業をしている人もいます。なかでも注目されているのが「趣味を仕事」にしている女性たち。ネイリストや心理カウンセラー、得意分野のコーチ、アロマテラピスト、ヨガインストラクターなど――好きなものを仕事にできるほど幸せなことはないですよね。
しかし、実際に始めてみて痛感することですが、趣味を仕事にしたことで生まれる大変さもあります。「カッコいい~」という憧れだけでスタートさせると、なかなか厳しい道のりかもしれませんよ。そこで今回は、趣味を仕事にする方法とそのメリット・デメリットをご紹介してまいります。
いきなり独立ではなく少しずつ階段を上っていく
フリーランスになりたい! 独立したい! と思っても、必要なものがそろっていなければいけません。お金はともかく、自分に知識やスキルがなければ、個人的な仕事を依頼してもらえないのが厳しい現実なのです。たとえば心理カウンセラーになるためにはもちろん資格が必要になるので、最初は会社員として働きながら学校に通ったり、週末限定でカウンセラーとして働いたりと、お試し期間が必要になります。
いきなり独立しても、気持ちが余計に焦ってしまうだけ! まずはモチベーションを維持しながらも、少しずつ階段を上っていきましょう。たまには「お休み」することも忘れずに。
趣味を仕事にするメリット
趣味を仕事にするメリットとしては、やはり収入以上のやりがいを感じられているという点です。たとえば……まずライターを例にとってみましょう。もともと情報収集が好きで、本を読んだり雑誌を読むことが好きだった場合。気分転換にと読書をする時間ですら仕事としてカウントでき、しっかりとアウトプットをすれば、きちんと対価をいただけます。
またカウンセラーやセラピストの場合は、収入よりも誰かのために働けている時間がなによりも自分のごほうびと思えるのです。無事に趣味を仕事にして収入が入る状況までたどりつけたら、まちがいなく誰よりも表情が輝いていることでしょう。
趣味を仕事にするデメリット
フリーランスや起業家というと、どうしても「自由」なイメージがついていますが、実際はおそらくほとんどの人が人の何倍も努力を重ねて、次の仕事へと繋げているはずです。また軌道にのせるまでは、いくらそれまでに社会人経験があっても、とまどうことがたくさんでてきます。
働く以上、ONとOFFのメリハリは必要ですが、趣味を仕事にするとそんな甘いこともいっていられません。むしろプライベートの時間を削ってまでも、この仕事を成功させたい! という強い意志がなければ、なかなか最後まで残ることはできないでしょう。
いかがでしたか?
趣味を仕事にしている女性が注目されていますが、実際はさまざまな葛藤や苦難を乗り越えてきています。ただ憧れているだけでは、モチベーションを維持することはできません。行動に移す前に、自分の性格や考え方が「趣味を仕事にする働き方」に向いているのかどうかを考えておきましょう!