仕事でも、プライベートでも……「キー・パーソン」な人の特徴4選
なぜかいつも人の中心にいる、その人がいると場が活気づく――そんな不思議な魅力を持つ人っていますよね。そんな人たちはなにかカリスマ的な魅力を持っているのでしょうか? いいえ、じつは誰でも人間関係上の「キー・パーソン」になれる可能性があるんです。そんな人たちの特徴にまず注目!
これらの特徴をおさえれば、ぐっと人を惹きつける魅力も増すはずです。人間関係のストレスを抱えることなく人がよってくる……そんな人を目指しましょう!
仕事でも、プライベートでも、人を引き寄せる“キー・パーソン”な人の特徴って??
人の話をよく聞き、そして適切な質問をする
誰かと会話するとき、「私の話、聞いてよ!」と思いがちですが、むしろそれとは正反対のスタンスで、聞き上手になることが肝心です。相手の話を熱意をもって聞くのは、「私はあなたのことをもっとよく知りたいです」というメッセージを送るようなもの。自分に興味を持ってもらっていると知れば、人はもっと心を開きやすくなります。そして聞くだけでなく、適切な質問をしてもっと会話をほりさげることも大事なスキル。
ポイントをついた質問を投げかけると、相手ももっと情報開示をしてくれるでしょう。
基本的に明るく、ユーモアがある
基本的に明るく、ポジティブであることが人を引きよせる必須条件でもあります。そして忘れてはならないのは、ユーモアがあり、笑いのセンスにすぐれていること。ちょっとしたことからでも笑いやおもしろさを引き出せる人は、周囲の人の気持ちまで明るくするので自然と人もあつまりやすいのです。
しっかり相手のことを観察していて、褒めどころをおさえている
「キー・パーソン」になれる人は、今向き合っている相手ひとりひとりを尊重し、好奇心と温かいまなざしを持って観察しています。どんな相手でも先入観なく、肯定的に捉えながら相手と向き合っているのです。
そして“ステキだな”と思った部分はすかさず褒めて、相手の心をくすぐるのが上手。女子だったら、髪型・ファッションなど見た目も大切です。褒められて悪い気のする人はいません。“この人、私のことちゃんと見てくれているんだな”と感じられると、人間関係もうわべだけでない地に足のついたものになっていきます。
ボディランゲージを旺盛に使う
「キー・パーソン」な人は堂々としているし、それがボディランゲージにもはっきりとあらわれます。人と話すときは体全体を相手に向け、目を見てアイコンタクトをします。ちょっと目が合ったときも笑顔を見せ、相手のことを認識します。コセコセしていたり、笑顔はほとんど見せないというのでは、近づきにくさをさらし出してしまうだけです。
なお、「キー・パーソン」な人の特徴を一言で言いあらわすなら、“共感力”に尽きるでしょう。どんな相手であれ、会話のなかから自分との共通項を見つけ、理解し、そして共感できる能力にすぐれているのです。誰だって、自分の話や気持ちに共感を示してもらえると嬉しいですよね。ちょっと情けないことや恥ずかしいことならなおさらです。
そのためにはとにもかくにも、相手のことを“もっと知りたい”という強い気持ちがバネになることでしょう。結局のところ、人間に対する強い好奇心を持つ人に人間は引きよせられるものなのです。