今度はワタシが支える番! 20代・30代女性が大切にしたい「3つの親孝行リスト」

社会人になって、ようやく○年。最初は右も左もわからなくて、上司や先輩にしかられてばかりいたけど、そんなワタシにもいつのまにか後輩ができて、少しずつ指導する立場になっている……。
仕事が落ち着いてくると、ついつい前のめりになって婚活に力を入れてしまいますが、皆さん大切なことを忘れていませんか? 今、こうして元気で働けているのも両親の支えがあってこそ。社会人として働きだした以上は、すべてとはいわなくてもきちんと還元しなければいけません。
両親とお別れしてから後悔するのではなく、今のうちから親孝行をしておきましょう。そこで今回は、「20代・30代女性が大切にしたい3つの親孝行リスト」をご紹介いたします。


実家暮らししているなら“家事分担”を

社会人になっても実家で暮らしている女性は大勢いるでしょう。一人暮らしなら、自分のペースで家事を進めることができますが、実家となるとそうはいきません。
いくら自分が仕事をしていても、夕食の準備が始まれば手伝わざるをえないのです。少しでも両親の“老い”を感じるようになったらあらかじめ家事分担をしておき、できるだけ両親が少しでも早く寝られるように環境を整えてあげましょう。
いずれ結婚して家庭を築きたいと願っているなら、自分中心に家事を進めていけば、家事能力も身につき、結婚したあとも困らなくなりますよね。両親の負担を減らして、それぞれ「一人の時間」を与えてあげることで、老後に向けての準備も始められるでしょう。

定期的に“家族旅行”!

20代・30代ではなかなか想像がつきませんが、年齢を重ねてくると異様にだるくなったり、体が重くて動けなかったりと、自分の意志とは裏腹になかなか思うように行動できなくなってしまいます。
まだご両親が健在でなおかつ元気に過ごされているなら、家族全員が動けるうちに「家族旅行」をして、思い出をたくさん共有しておきましょう。国内でも海外でも好きなところへ行って、家族全員の写真を残しておくのも立派な親孝行! 余力があるなら、旅行の費用を負担してあげてもいいかもしれませんね。

自分から“イベント”を提案してみる

一人暮らしだとなかなか親孝行をする機会も限られてきてしまいますが、今は離れていてもLINEやメールで話し合いができる時代。普段から家族でやりとりしているなら、定期的に家族一緒に過ごせるように自分から提案してみてはいかが?
たとえばウォーキングイベントに皆で参加したり、たまには大人同士、遊園地やレジャー施設にでかけてみるのも楽しいかもしれません。スマホで情報収集しているうちに面白そうなイベントや行事を発見したなら、ご両親にも提案してみて!

親孝行のチャンスを見逃さずに

いかがでしたか?
子どもの頃から一緒に過ごしてきた両親……。愛情をたくさん注いでもらったからこそ、いつかはお別れの日が来るなんて思いたくないですよね。しかし「そのとき」になってから後悔するよりかは、今から親孝行の時間を大切にした方がきっと心残りがなくて済むでしょう。仕事やプライベートが忙しいから……は、あくまでも言い訳にすぎません。たまには最優先事項を「親孝行」にしてあげましょう!

2016.01.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by 山口 恵理香(やまぐち えりか)

WEBライターとして活動中。90年生まれ。 得意ジャンルは恋愛とライフスタイル、ファッション、ビューティーなど。 モットーは「瞬間を生きる」。現在、googirlのほかにAppwoman、TRILL、GODMake、コスメ二スト、サプリ、Ciel、マイナビティーンズなど20媒体以上で執筆中。 記事を読んでいただいた皆さまの背中をそっと押せる書き手であり続けたいと思っています。