2016年、“進化する自分”宣言をして生まれ変わろう!

2016.01.01

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皆さんは2016年、どんなスタートを切ったでしょうか? 毎年この時期に“今年の目標”を設定しつつ、三日坊主に終わってしまうのがいつものパターンという人も、今年は気合を入れて“進化する”自分になってみませんか? 今回はそのヒントをお伝えしたいと思います。


なぜ“進化する自分”が必要なのか

今の自分で十分満足、と感じている人はきっと少数派でしょう。大半の人はさまざまな悩みやコンプレックスを抱えながら、“もっと違う自分”になりたいという思いを持っているはずです。今日より明日、去年より今年――。時間と共に成長し、進化していきたいと思うのはとても健全なことだと思います。人は安定した境遇にいると、つい現状維持で満足してしまいがちですが、それではプライベートでも仕事でも成長は望めません。それに自分を取り巻く人間関係や状況も刻々と変わってゆきます。今はベストでも、半年後、1年後には違う状況になっているかもしれません。そんな変化にうまく対応する能力は、そのときどきで充実した幸福度の高い生活を送るためにも欠かせない必須スキルと言えます。

“変わる”ことを楽しめなければ、身も心も錆びついてしまう……

女性にとって歳をとることは必ずしも嬉しいことではないかもしれません。若いときのようにちやほやされなくなるし、外見にもエイジング(老化)がしっかり出てくるのも避けられないことです。でもだからといって、30代すぎても、ギャルのようなファッションでいたり、言葉づかいだったりすると、周囲からは白い目で見られてしまいますよね。こうしたタイプは年齢を重ね、変わってゆくことを受け入れられず、心が拒否反応を起こしてしまっているのでしょう。でもそんなふうにある時から時間が止まってしまったような意識では、今の自分を十分に満喫できず、身も心も錆びついてしまいそうです。変化し、進化していくことをもっと自信をもって楽しんでみてはいかが? 新しい年を迎えたばかりの今の時期は、自分を変えるためには絶好の機会とも言えるのです。

“進化する自分” になるために今すぐすべきことは?

さあ、変わることの大切さが納得できたら、あとは行動あるのみ! それはけっして難しいことではないのです。

自分らしくないことをしてみる

ある程度の年齢になると、“これが私”というスタイルができあがってきます。一度、それを打ち破ってみるのも、自分に変化を促すよい機会です。いつもカジュアルな装いが多い人は、フェミニンなアイテムを愛用してみる。あるいはインドア派だけど、今年はアウトドアに挑戦してみる。――あえて今までの自分とは真逆のことに挑戦することで、人間的な幅を大きく広げることができます。

内なるクリエイティビティを発揮する

クリエイティビティ(創造性)が必要なのはなにもアーティストや芸術家だけではありません。人生をより豊かに生きるという意味で、大切なスキルのひとつです。楽器を弾く、絵を描く、詩や小説を書いてみる、あるいは写真を撮る――など自分の感性がもっとも反応するジャンルでなにかはじめてみましょう。ヘタでも自己流でも気にしない! 楽しめれば大丈夫です。こうした行為は、アートセラピーの一環としてストレス発散にも役立ちそうです。

今まで興味のなかったジャンルの本を読んでみる

自分の価値観や世界観を変えるのに、もっとも身近で有効なのが本を読むことです。読書好きの人でも、同じようなジャンルや作家に偏ってきたりしませんか? 新しいものの見方や価値観をとりいれるために、今までは興味のなかったジャンルの本を手にしてみることをぜひおすすめします。ノンフィクション好きな人は政治経済の本を、自分は超文系人間だと思う人は自然科学の本を、また現代作家ばかり読む人は古典を……。きっと違う世界が拓けてくるはずですよ。

2016.01.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。