甘~いものがどうしても食べたい! そんなときにおすすめなものって?
お腹がすいているわけでもない、でも無性に甘いものが食べたい! そんなときってありませんか? しかし、一度食べるとつい食べ過ぎる、だから食べないように我慢する、でもストレスがたまる……そんな負のループにおちいらないためにはどうしたらよいのでしょうか?
甘いものは癖になりやすい
無性に甘いものが食べたくなるのは、生理まえやイライラしているときなどですよね。生理まえはホルモンバランスにより、いつも以上に甘いものが食べたくなる人も多いはず。そして甘いものは脳を刺激するため、イライラ解消法として食べる癖がつきやすいです。
チョコレートは危険!
甘いものが食べたくなったとき、チョコレートやクッキー、ケーキなど砂糖と油分が合体した食べものはとても危険。脳が刺激されてよけいに甘いものが食べたくなったり、甘いものを食べる癖がつきやすいためです。もちろん、そのうちお腹まわりにどっしりと不要な脂肪が……。
生理まえに甘いものを欲する理由
生理まえに甘いものを欲するのは、ミネラルバランスが悪いからといわれています。鉄分・カルシウム・亜鉛などが消費されやすい時期なので、食事からミネラルがとれていないと、甘いものを欲しやすいのです。
甘いものがどうしても食べたくなったら……
しかし、「どうしても甘いものが食べたい!」と強い欲求があるようなら、砂糖だらけの菓子を食べずに油分の多いものを食べるのがおすすめです。油はカロリーが高いためつい避けてしまいますが、気をつけて摂取することで甘いものへの欲から離れることができ、ぎゃくに余分なカロリーをおさえられます。
油分摂取がよい理由
油分は体や脳に満足感を与えてくれるので、甘いものに対する欲求を軽減してくれます。人によっては、「甘いものが食べたい」という欲がまったくなくなるほど効果があります。また体が糖質を必要としていても、脂肪を分解してくれるのは油なので、糖質よりも油分を摂取するほうが体の代謝がアップするのです。
油分摂取のコツ
油分はとりすぎることで、いうまでもなくカロリーオーバーになります。また、砂糖をとり過ぎた状態で油分を同時にとろうとすると体内に毒素としてたまりやすいので、油分を摂取するときは、なるべく糖質はオフしましょう。
また油分を摂取するときは、体内に溶け込みやすい食べものがベストです。たとえば魚の油は体内に溶けやすく、栄養補給としてもよい油です。また、小腹がすいたときにいい油分はチーズのような動物性の油分です。栄養やミネラルが豊富なのでおすすめです。
糖質はむくみの原因にも
糖質を含まない、または糖質がひかえめな食べものは、たとえ塩分が多めでもむくみにくいのが特徴です。というのも糖質は水分をため込みやすく、体内をむくませるからです。午後のおやつに糖質が多いものを食べると、脚のむくみの原因になりやすいので、要注意!