年末の飲み会もヘルシーに楽しみたい! 「焼酎」の秘密と魅力

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Googirl編集部

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2015.12.14.Mon

近年、品揃えの良いお店が増え、人気上昇中の焼酎。皆さん、飲まれることはありますか? アルコール度数が高く、一見「太りそう……」と敬遠されがちな焼酎。男性が飲むイメージが強い方もいらっしゃるのでは? しかしじつは、お酒の中ではヘルシーともいわれているんです。
今回はそんな「焼酎の秘密と魅力」をご紹介します。

カロリーだけじゃ判断できない? 意外にヘルシーな焼酎

焼酎(乙類)は、一合(180ml)あたり260kcal。ビール中ジョッキ500mlが210kcalですから、なかなかの高カロリーです(※参照『五訂日本食品標準成分表2010』)。
やっぱり、高カロリー! 太る! と思うかもしれませんが、太りやすさはカロリーだけでは決まらないのです。

ヘルシーの秘密は「糖質」にあった!?

太りやすさを考えるうえでも大きな基準になるのが糖質の量。糖質をとると血糖値が上昇し、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンには余った糖を脂肪にかえて、体にため込む働きがあります。
ですから、血糖値を上昇させないお酒、つまり糖質を含む量が少ないお酒を選ぶのが、太りにくさのポイントです。
その点、蒸留酒である焼酎は糖質を含みませんので、血糖値を上昇させません。糖質を含むお酒に比べて太りにくいといえます。

アルコールとカロリーの関係

アルコールのカロリーは1gあたりおよそ7kcalといわれています。焼酎のアルコール度数を考えると……むむ、やはり高カロリー……と感じてしまうかもしれません。しかしアルコールから摂取したカロリーは、アルコール分解の過程で熱として放出されていくといわれています。そして糖質や脂質よりも優先的に放出されるので、アルコール自体は脂肪としてたくわえられにくいのだそう。
つまりカロリーが高いからといって、必ずしもそれがそく「太りやすい」につながることはないようです。
ただし、「カロリーとして消費されるのは70%くらい」という説もありますので、「まったく太らない」というよりも「太りにくい」くらいにとらえておいたほうがいいかもしれませんね。

焼酎の健康効果

1: プリン体の量が少ない

焼酎は、ほかの種類のお酒にくらべて、プリン体の量が少ないです。プリン体は体内で最終的に尿酸に代謝され、その量が増大しすぎると痛風を引きおこします。プリン体の量が少ないというのは、それだけ体にやさしいといえるでしょう。

2: 血栓を溶かす作用がある

血栓とは、血液中にある物質。人体に必要なものですが増えすぎると血液がどろどろになり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす可能性が高くなります。この血栓を溶かす効果がある酵素=「血栓溶解酵素」が多く含まれているのが本格焼酎といわれており、その作用は赤ワインの1.5倍に相当するというデータもあるほどです。
また「ポリフェノールを含む赤ワインで血液サラサラ!」という話はよくききますが、このポリフェノール、じつは血栓ができるのを予防はできても、一度できた血栓を溶かすことはできないのだそう。溶かすことができる本格焼酎は、血栓の「予防」「改善」どちらにもいいといえそうです。

ただしもちろん、飲み過ぎには注意

ここまでご紹介したように、焼酎は意外にも太りにくく、プラスアルファの健康効果もありそうです。でも、だからといって飲み過ぎには要注意。摂取したアルコールは肝臓で分解され、体に影響を及ぼさないように無毒化されます。肝臓がアルコール分解で忙しくなると、本来肝臓が果たす、食事からとった糖やタンパク質、脂肪を分解して代謝を促進するという大切な役割がおろそかになってしまいます。
その結果代謝が悪くなり、太りやすくなる危険性が――。もちろんこれは焼酎に限った話ではなく、アルコール全般にいえること。摂取するさいには適量を守ることが大切です。

自宅でもおいしく楽しめる! 年末におすすめしたい「焼酎の飲み方」

最後に、年末にぴったりな焼酎の飲み方についてご紹介します。

お湯割り

寒さに手もかじかむこの季節。焼酎の香りを存分に……かつヘルシーに楽しむなら、やっぱりオススメはお湯割りです。つい先に焼酎を注ぎがちなお湯割りですが、ためしにお湯から先に注いでみてください。焼酎とお湯との温度差で自然に対流がおき、濃度も温度も均一になるのでかき混ぜは不要です。よく混ざり合って香り立ち、最後まで温かい焼酎をたのしむことができます。
また、アルコールがとばないよう「ぬるめのお湯」で割るのがおいしく飲むポイント。ポットのお湯でつくるなら、割る前に氷をひとかけお湯にいれて冷ましましょう。

燗酒

燗酒のポイントは「前割り」をすること。あらかじめ焼酎を好きな割合の水で割り、1~2日間なじませます。そして好きな熱さに燗をして飲む――。前割りによって、焼酎がやさしくまろやかな味わいに変化します。この一連の流れの最後に熱い焼酎を飲むのは……ちょっとオトナな気分も味わえそうですね。熱めにしてアルコールを飛ばして飲むことができるので、お酒が弱い方にもオススメです。
「お酒は弱いけど健康のためにも適量の焼酎をとりいれたいなぁ」なんてお考えの方は、熱めの燗酒でアルコール分をとばしてから飲んだり、料理をするときに、日本酒の代わりに本格焼酎にかえるのもひとつです。

女子でも気軽に楽しめる焼酎の魅力を伝えてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。この冬、好きなお酒のレパートリーに加えてみては?

▽ 参考記事: 「本格焼酎と泡盛」
▽ 参考記事: 日本経済新聞「太らないお酒の飲み方 7つのルール 日経ヘルス」

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