コーヒー好き必見! コーヒー豆の残りカスでお部屋をピカピカに
コーヒー好きの人は、きっとお家でも自分でドリップしたコーヒーを楽しんでいることと思います。いれたての香りを家の中で堪能するのは至福のときでもありますよね。しかし、コーヒーをいれたあとの豆はどうしていますか? もしかしてそのまま捨てていませんか??
コーヒー豆の活用
一度コーヒーをいれた豆のカス、まだまだ香りも豊かに残っていますが、二度目のドリップには使えない……。そんなとき、用済みと思ってしまうのはもったいない!
捨てずに再利用できる術があるので、ぜひエコな習慣としてとり入れてみてはいかがですか?
消臭と脱臭に最適
すでに多くの人が知っているかもしれませんが、コーヒーのカスは消臭と脱臭効果があるため、たばこの火消し用として、灰皿などに入れて使う人も多いでしょう。
しかし、これ以外にも消臭・脱臭効果を活かすことができる場面はたくさんあるんですよ。
電子レンジのニオイ消し
電子レンジをずっと使っていると、食べものの混ざった嫌なニオイになってきます。コーヒーをいれたあと、湿ったままのコーヒー豆をお皿にとり、そのまま電子レンジで温めるとその嫌なニオイを脱臭してくれます。
掃除機で吸いとってしまう
電子レンジで温めたコーヒー豆はほどよく乾燥しています。そのまま床にばらまいてコーヒー豆を掃除機で吸いとると、掃除機のゴミが溜まる部分の脱臭になります。コーヒー豆が湿ったままなら、電子レンジでもう一度しっかり乾燥させておくのがポイントです。
ニオイの気になるあの場所にも
ニオイの気になる場所にコーヒーのカスを入れておくだけで脱臭効果があります。生ごみを捨てるゴミ箱にもコーヒーカスを散らしたり、下駄箱や冷蔵庫などにもしっかりと乾燥したコーヒー豆をペーパーにくるんで置いておくだけでニオイ消しに役立ちます。
油汚れをとりのぞく
コーヒー豆自体には油分が15%以上含まれているのですが、その油分を利用することで油汚れをとりのぞくことができます。
フライパンをサラサラに
炒めものや油の多いお肉料理をしたあとのフライパンってベタベタしているし、そのまま洗って流すと環境にも悪いて困りますよね。そこで油料理をしたあとに乾燥したコーヒーカスを入れてペーパーなどでふきとると……きれいに油がとれます。油汚れを水で流さずに済むので一石二鳥。
換気扇やコンロのまわり
汚れがたまりやすい換気扇や油がとび散っているコンロまわりにはコーヒーを使った洗浄剤がおすすめ。使ったコーヒー豆にそのまま同じ分量の重曹を混ぜると洗浄剤ができます。それを油汚れにこすりつけると、頑固な油汚れがスッキリ落ちます。しかも消臭効果でイヤなニオイもなくなります。
フィルターも活用
もしフィルターに布を使っているなら、靴磨きに使うことができます。古くなった布のコーヒーフィルターは豆から吸いとった油分が適度に詰まっているので、皮のカバンや靴磨きに最適です。豆の油分が皮製品をピカピカにしてくれますよ。