これで安眠効果もバッチリ! 寝る前に食べていいもの、悪いもの

2015.12.05

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寝つきが悪かったり、中途覚醒してしまったりと、なかなか安眠できずに苦しんでいる方は、寝る前に食べているものが悪いのかもしれません。安眠効果のあるアロマを試したけどダメだった。照明を変えてもダメだった。そんな方は食事を見直してみませんか?


はちみつを舐めよう

寝る前にはちみつを摂取すると安眠効果が高まります。寝ているときには睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌され、このメラトニンは眠りを誘ったり、寝ているあいだに体力の回復や傷の治癒などをしてくれる大切なホルモンと言われています。このメラトニンの分泌の働きをよくしてくれるのがはちみつなんです。寝る前にスプーン一杯ほど摂取してください。

ホットココアを飲もう

ココアには少量のカフェインが入っていますが、カフェイン量は非常に少ないため、一杯なら睡眠に悪影響をおよぼしません。ココアに含まれるテオブロミンは、自律神経を整えリラックス効果を与えてくれます。
さらにホットココアに含まれるミルクにはオピオイドペプチドという成分が含まれており、末梢神経に働きかけてくれるので、安眠へと導いてくれる効果も。まさに寝る前にぴったりの飲みものなんです。

揚げものはNG

寝る前に、からあげや天ぷらなどの揚げものはNGです。揚げものは消化に最低でも4時間はかかります。そのあいだずっと胃腸が動いている状態なので、寝る前に食べてしまうと寝ているあいだも胃腸が活発に動いてしまい、結果的に安眠を妨げてしまうのです。揚げものが食べたい! という場合は、寝る前ではなく夜ご飯にとり入れれば問題ありません。
ただ夜に揚げものを食べるとカロリーの関係もありますので、なるべくお昼にとりいれることをオススメします。

寝酒は絶対にやめましょう

寝る前にお酒を飲んで寝る方いますが、これは絶対にNGです。お酒を飲むと眠くなりますので寝つきはよくなりますが、睡眠の質は格段にさがってしまうのです。お酒に含まれるアルコール成分は、体のなかで分解されアルデヒドという成分に変わります。このアルデヒドは体に悪影響をおよぼす成分で、心拍数も体温もあがり脳が覚醒します。そうすると眠りも浅くなってしまいますよね。アルコールには利尿作用もありますので、トイレに行く回数も増えます。そうなると寝ていても中途覚醒してしまい、3~4時間ごとに起きてしまうのです。
お酒を飲むことで眠くなるので睡眠にいいと勘違いされている方もいらっしゃいますが、翌日疲れが残ってしまいますので寝酒はやめましょう。

まとめ

リラックス効果を高めるものを摂取することでストレス軽減にもつながりますので、疲れている方は積極的にとり入れてみてください。あなたの睡眠が改善されますよう、少しでも参考になれば幸いです。

2015.12.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by きいろ

アイドル活動や、メイド喫茶に勤めていた経験を生かし、皆さんが楽しめるものを執筆していきます。 ゲームをしたり、アニメを観るのが好きな根っからのオタクですが、外の世界も大好きです。 twitter https://twitter.com/yellow_cnmeid ameblo http://ameblo.jp/miretteretta/