知らないうちに繁殖……やっかいな黒カビをやっつける簡単お掃除テク!

2015.11.10

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体を清潔にする場所でもあるお風呂。つねにきれいに保っておきたいものですよね。しかし、水を使う場所なだけにカビが発生しやすいのが悩みどころです。しかも、カビが発生してしまうと繁殖が早く、お掃除が追いつかなくなってしまうこともあります。

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カビ発生の原因は?

そもそもカビが発生してしまう原因はなんなのでしょう。一番目にあげられるのが、湿度の高さです。湿度が高い状態でお風呂場を放置しておくと、カビが繁殖しやすくなります。湿度が80%~100%の状態だととってもキケン!

カビが一番発生しやすい水の温度って?

「湿度が高い=温度が高い」場所なのでは? と思いがちですが、カビが一番発生しやすい水の温度はじつは20度~30度ほどといわれています。お風呂からあがったあとのタイルや浴槽についた水滴が、もっともカビを発生させやすいのです。

カビの繁殖原因はあなた自身に!

いったんカビが発生すると、どこまでも繁殖し続けます。人間のアカや石けんのカスは、カビの大きな原因。壁や浴槽などに皮脂や石けんカスが残っていると、そこからカビが広がっていくのです。それでは、カビの発生を少しでも防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

カビ防止策1

カビ対策でまずやっておきたいのが、換気扇のスイッチを入れておくこと。お風呂場に窓がないアパートやマンションに住んでいる人は、一日中換気扇のスイッチをONにしておきたいくらいです。つねに湿度をさげておく必要があります。

カビ防止策2

お風呂からあがったさいは、熱湯をかけてからすばやく冷水をかけてみてください。熱いお湯で浴槽などに残った石けんカスやアカをとりのぞき、冷水ですばやく冷却することでカビの発生を防ぎます。できればそのあと水滴をふくとさらに◎。熱湯をかけるさいにはやけどに注意してくださいね。

カビが発生してしまったら

市販の強力な洗浄剤もありますが、お家でも簡単にカビ退治ができる液体を作ることができます。しかも効き目は抜群!! ぜひ試してみましょう。

お酢スプレーでカビ退治

お酢1に対し水を4の割合で薄めたお酢スプレーを使って、ガンコなカビをとりのぞくことが可能。溝などにあるカビにスプレーして、たわしや歯ブラシなどでゴシゴシと磨いてみると、きれいにとれます。

強力カビは“プラス重曹”で撃退

何度こすってもなかなか落ちないカビには、“プラス重曹”で対応しましょう。重曹をふりかけてからお酢スプレーをかけることで、ジュワジュワと汚れを浮かせてくれます。数分放置すると、より汚れが浮き出やすくなります。

なかなかカビが落ちないゴムパッキンはどうしたらいい?

長くお風呂を使っていると、どうしてもゴムパッキンの部分に黒カビが発生してしまいます。そうならないためにもふだんから湿気対策が必要です。もうすでにゴムパッキン部分に黒カビができてしまった……という方のために、とっておきのカビ撃退法をお教えします。

トリプル効果で驚くほどきれいに

お酢、重曹にプラスして塩素の入った漂白剤を使用することで、ゴムパッキンの黒カビを退治することができます。お酢スプレーと重曹をふりかけ、漂白剤を混ぜたらキッチンペーパーを上から湿布して放置するだけ。すぐに乾燥してしまう場合は、上からスプレーをかけたり、ラップをかぶせてみてください。

いかがでしたか? ぜひ、カビしらずのキレイなお風呂でリラックスしてくださいね。

2015.11.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。