ボジョレーヌーボーのおともにおすすめ! オシャレ&お手軽フードとは?
いよいよボジョレーヌーボーの季節! 今年は11月19日(木)が解禁日。せっかくなら、いろんな種類のヌーボーを味わいたいものですね。そこで今回はそんなボジョレーヌーボーにぴったりなお手軽料理たちをご紹介します。
ボジョレーヌーボーはどんな料理にも合う!?
その年に収穫したブドウでスピーディーに作られる「新酒」が「ヌーボー」。じっくりと時間をかけて熟成される一般的な赤ワインに比べると、ヌーボーは軽やかな口当たりで渋みが少なく、サラリと飲みやすいのが特徴。フレッシュなブドウの香りをダイレクトに味わえます。
タンニンが効いた思い赤ワインはちょっと苦手……という人も、ヌーボーならきっと飲みやすいはず。ぜひチャレンジを!
そんなヌーボーはそのフレッシュさから合わせる料理の幅が広い! お肉料理はもちろん、シーフードや野菜料理にも合うんです。飲むまえに少しきりっと冷やすのがおすすめですよ。
簡単なのにオシャレに見える「ファルシ」
パーティーメニューとしても使える代表格といえば「ファルシ」! ファルシとは「詰める」という意味で、トマトやカブ、マッシュルームなどの中にひき肉を使った肉ダネをぎゅっと詰めたもの。そう、お弁当の定番であるピーマンの肉詰めだって立派な「ファルシ」。
フライパンで蒸し焼きにしたり、オーブンでグリルしたりとその調理法はさまざま。小さなマッシュルームやミニトマトの場合は肉ダネの量も少なく火の通りが早いので、トースターでも作れちゃいます。チーズをチッピングすればワインとの相性抜群! お野菜もお肉もしっかりとれるファルシは栄養面でもおすすめのひと品です。
3種の神器? 「ナッツ・チーズ・ドライフルーツ」
ワインのおともとして欠かせないチーズ。チーズ専門店がぞくぞくとオープンするなど、日本人のチーズへの関心度は年々高まり、珍しいチーズも比較的入手しやすくなってきました。そんなチーズにはそれぞれ相性のいいナッツやドライフルーツがあるんだとか。
ブルーチーズとイチジク、クリームチーズとプルーン、コンテチーズとくるみなどなど。これらを重ねてピックで刺すだけでちょっとオシャレなパーティーメニューに早変わり。柿やザクロなど季節のフルーツもチーズとよく合います。ぜひいろんな組み合わせを楽しんでみましょう! 不足しがちなカルシウムをしっかり補給できるのもうれしいですね。
カナッペやグリッシーニなど「つまめるパン」
ボジョレーヌーボーそのものにはもちろん、ほかのおつまみやお料理との相性もよい「つまめるパン」たち。細長い巨大なポッキーのようなグリッシーニは意外とおうちでも簡単に作れます。ほんのり塩風味が基本ですが、黒ゴマやローズマリーなどのハーブを練りこんでもおいしいですよ!
カナッペは薄くスライスしたバゲットにお好みのディップや具材を載せただけのお手軽フィンガーフード。ドライトマト・生ハム・オリーブ・アンチョビ・リエット・カキのオイル漬け――など、市販のものを組み合わせるだけでもじゅうぶん豪華なひと品になりますよ! お好みのテイストをヌーボーと一緒にぜひ少しずつ楽しんでみてくださいね。