気をつけて! 自分で幸せを遠ざけてしまっている人がしていること4選
ほんとうは幸せになりたいのになかなかそうなれない……という方。その原因は自分自身が作り出しているのかもしれません。無意識ながらも自分の行為のせいで幸せから遠ざかっているなんて、もったいないことです。
さあ、以下のリストで自分もそんなことをしていないか、今すぐチェックしてみましょう!
睡眠が足りない!
睡眠不足は脳にも大きな影響を与え、感情のコントロールが不安定になり、気持ちも暗くなりがちです。睡眠は、体が日中の活動による疲労から回復するためにも欠かせない活動。その時間がいちじるしく少ないと、つねに疲労感や倦怠感を感じやすく、幸せとはほど遠い精神状態になってしまいます。睡眠不足を決して甘く見てはいけません。テレビやネットも早めに切りあげ、睡眠時間をきちんと確保するようにしましょう。
食生活が乱れている
栄養バランスのとれた食事は、身体面だけでなく精神面にとっても重要です。それなのに、朝食を抜かしたりストレスから暴飲暴食にはしったり外食続きになったりして食生活が乱れると満足感を覚える機能が低下し、その結果どんなに食べても食べたりないという飢餓感にさいなまされることに。これではいつまでたっても幸せで満たされた状態にはなれません。
仕事や飲み会といった理由にかまけてついつい食生活が乱れがちですが、そんな言いわけを作らず自分の食生活をもう一度根本から見直してみましょう。ヘルシーでおいしいものをちゃんと味わって楽しめば、幸せも近づいてくるかも??
自意識過剰になっている
SNS全盛で誰もが多かれ少なかれ自意識過剰気味になっていますが、これがあまりにもいきすぎていると、幸せとはかけ離れた精神状態になってしまうことも……。ネットでつねに自分と誰か(セレブやリア充な友だち)を比較していれば、どうしたって自分の欠点や短所ばかりに目がいきます。ルックス・恋愛ステータス・収入など比べるものはいくらでも無限にあり、自分より上を見ればきりがありません。
人はどうしてもないものねだりになりやすいので「自分にはないなにかを、この人は持っている」ということがつねに頭にインプットされた状態になってしまいます。そうなるとますますみじめで、自分が情けなく感じられるようになるのです。自分をありのままに受け入れるためには、まず他人との比較をやめること。自分の人生のものさしは他人や世間ではなく、自分自身のなかにあるべきです。そうした比較から解放されれば、自分だけの幸せも見つけやすくなります。
なんでも自分の力で乗りこえようとしてしまう
小さいころから優等生的存在でなんでも自分でできた、あるいは自分で解決するように教えられてきた……。そんな習性が大人になった今でも残っている人は、逆にそれが自分の重荷となり、幸せから遠ざかってしまっているのかもしれません。生きていればさまざまな問題や難題にぶつかり、それは決して自分ひとりの力でなんとかなるものばかりではないのです。
そんなときは素直にべつの道を模索したり、他人に助けを求めたりして、なんとか乗りこえていきましょう。それは恥ずかしいことでも負けることでもなんでもありません。自分の力を過信しすぎないことも、このストレス社会でうまく生きていくために大切です。