寝ても覚めても疲れがとれない! もしかして栄養過多かも
たっぷり睡眠をとっているのに、ごはんもしっかり食べているのに、なかなか疲れがとれないときってないですか? もしかしたら、それは栄養過多が原因かもしれませんよ? 一日のうちで、なにをどれだけ食べているのか思い出してみましょう。
糖分のとりすぎかも
朝も昼も夜も、パンやごはん、麺類など、3食きっちり炭水化物を食べている場合、炭水化物のとりすぎかもしれません。それに加えてイライラやストレス解消にと、おやつにクッキーやチョコレート・おせんべいなどを食べていたら栄養過多間違いなしです。
糖分のとりすぎによる弊害
糖分は体を酸化させてしまう……というのはここ最近では有名な話。太らせるだけでなく、体の内側から酸化させていくということは、代謝が悪くなるだけでなく劣化させることになります。睡眠をとれば回復する疲れも、炭水化物ばかり食べていては疲れを助長させ、回復にはほど遠い状態に。
不調が続きやすくなる
炭水化物を過剰に摂取した生活を続けていると、体の疲れやコリ、腰の痛みや関節の痛みが続きやすくなります。通常、たんぱく質を摂取することで栄養を体内にいきわたらせ、寝ているあいだに修復作業がされます。ですが炭水化物多めの食事だと、このような栄養がいきわたらなくなり不調が続くことに。
慢性疲労となってしまう
疲れている期間が続くと慢性疲労となってしまいます。炭水化物は、運動するためのエネルギーとなりますが、過剰摂取は体にとって負担になるだけ。酸化の原因でもある糖質が、疲労させる原因です。ダイエット中も、カロリー以内と思って炭水化物ばかりとっていると、疲れやすくなります。
糖質制限がいいの?
糖質制限ダイエットなどは、あまりオススメされないケースもあります。糖質をずっととっていた人にとっては低血糖に陥りやすい状況になるため、そのように言われることも。糖質を今までよりも控えながら、しっかりとたんぱく質もとるように生活すれば問題ありません。
できることからはじめる
朝起きたときに疲れがとれていない場合は、まず夜の炭水化物を少なめにしてみましょう。もちろん、夜のお酒も糖質が多いのでよくありません。野菜も食物繊維が多いと、胃のなかで消化が行われず朝のお腹のハリとなる原因に。
卵やチーズ・赤身の肉などは、実は消化がいいので夜にオススメの食材です!
間食をなくす
間食をしてしまう人は、お昼に炭水化物が多めの食事をしているケースが。そして血糖値がちょうどさがる夕方になるとお菓子に手が伸びがちです。
間食をなくすためには、ランチの食事内容がカギ。血糖値を安定させてくれるたんぱく質、油分をしっかりとれば、満足感がでて間食も自然となくなります。
どうしてもお腹が空いたら
女性ですから、どうしてもお腹が空いてしまうときもありますよね。ホルモンバランスによる突然の空腹です。そんなとき甘いものに手が伸びがちですが、「甘いものが欲しい!」と思うその体の反応は、油分が足りていないから……ともいわれています。なのでそういうときは、チーズやヨーグルトなどの乳製品がオススメです。