キムチは最高の便秘薬!? おなかスッキリ・デトックス食事方法5つ

2015.10.17

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おなかがスッキリしない、ぽっこりおなかをなんとかしたい! そんなときには、まずお通じを改善することが大切ですよね。デトックス効果を高めて老廃物や毒素を出せれば、太りにくい体質や美肌だって手に入ります。
今回は、腸内環境を整えるために知っておきたい食事のポイントをご紹介します。


食べものでおなかスッキリ! 腸内環境を整える食事法5つ

1. キムチは最高の便秘薬!?

便秘解消に効果的な成分といえば「食物繊維」と「乳酸菌」。この2つが豊富に含まれている食材、それが「キムチ」です! 慢性的にお通じが悪い人には、唐辛子やニンニクの刺激も◎。腸のぜんどう運動を促す作用があります。
そのまま食べるのはもちろん、鍋にたっぷり野菜を入れてキムチを加えて、簡単キムチ鍋にすれば最高の便秘解消メニューになります。

2. 海藻とフルーツで腸に潤いを与える!

便秘解消に役立つ「食物繊維」には、2つの種類があります。水に溶けない「不溶性食物繊維」(ごぼうやさつまいもなどの根菜類)と、水に溶ける「水溶性食物繊維」(りんごなどの果実、わかめなどの海藻)、この2つの食物繊維をどちらもバランスよくとることが大切だといわれています。
食物繊維ときくと、ごぼう・さつまいも・しめじ・まいたけ――など根菜類を意識してとる方が多いはず。不溶性の食物繊維は、腸を刺激してくれるのですが、腸が動きにくく便秘になっている人は、食べすぎるとおなかが膨れて逆効果になってしまうことも。
水溶性の食物繊維は、腸内の善玉菌のえさになり、腸内環境に潤いを与えて、整える働きがあります。わかめやモズクなどの海藻類、りんごやキウイなどのフルーツも一緒に食べるようにすると◎。2つの種類の食物繊維をバランスよく食べるようにしましょう!

3. ネバネバ食材も大活躍!

おくら・ヤマイモ・メカブ・なめこ・納豆……。ネバネバした食材には、お通じをスムーズにする効果があります。毎日少量でもいので、おかずに加えるのがオススメです。

4. 乳酸菌のえさになる「オリゴ糖」も!

乳酸菌など、おなかの調子を整える善玉菌のえさになり、腸内で活躍してくれる「オリゴ糖」も忘れずに。オリゴ糖を含む栄養食品なども多く発売されていますよね。乳酸菌と一緒に食べるようにすると、さらにおなかスッキリに役立ちます。
オリゴ糖が豊富な食材は、きなこ・たまねぎ・ねぎ・にんにく・バナナ・枝豆・ごぼうなど。乳製品や漬物などとうまく組みあわせましょう。

5. 一杯の牛乳で腸内を活発に!

お通じがスッキリしないときには、水分を多めに摂取して、胃や大腸の反射を促すと効果的です。とくに、牛乳は刺激効果が高いので、朝起きたときに、1杯の牛乳を飲むと有効だといわれています。乳酸菌が腸内を活発にしたり、牛乳に含まれる脂質が、腸内のすべりをよくする作用も!

太りにくい体質と美肌を手に入れるために、毎日の食事から、おなかスッキリを目指したいですね! 

2015.10.17

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Written by 松はるな

美容・ファッション・ライフスタイル・旅行など、主に女性向けのコラム記事を 執筆しているライターの松はるなです。 雑誌広告、化粧品会社にて美容コラムを担当するなど文章を書く仕事を経て、 現在はフリーのライターとして活動中。女性がもっと美しく健康に! そしてハッピーになれるような記事をご紹介出来るよう頑張ります♪ twitter: http://twitter.com/unicohm