幸せになるために自分自身に「許可出し」をしよう!

2015.10.25

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生きていればさまざまな人と出会い、さまざまな経験をするでしょう。社会で人と関わっていれば、いいことばかりではないはずです。ときに、あなた自身が自分のことを自分で許せないようなことだって起きます。今日は「幸せになるためにあなたが許可を出すべきこと」についてお話します。


言葉にして、分析する

相談相手はあなたが絶対的な信頼をおく人物にしましょう。言葉にすると楽になるものです。相談してみると案外、「なんだ、そんなことで、悩んでるの!?」とびっくりされるかもしれません。第三者の視点から見ると、自分の悩みがたいしたことじゃなかったりするから、不思議なものです。

許してもらいたいと思うのは自然です

あなたが過去に「自分が許せない」と思ったことがあったとして、それを自分や誰かに許してもらいたいと思うことは自然なことです。むしろ、それはとてもいい傾向だと言えます。なぜならあなたが自分の未来に対して前向きになっている証拠だからです。過去を踏み台にして、未来に進むことにためらう必要なんてありません。
自分の殻に閉じこもり、「幸せなんていらない。私に幸せになる価値なんてないわ」とうしろ向きにすごすよりよっぽどいいことです。もう一度言います。自分の過去を許してしまいたいと思うことは、いいことです(法的に裁かれるべき悪行を除きます)。

「幸せになってもいいよ」と自分に語りかける

自分のことを許すのは勇気がいることです。自分を許すことは、二つの決心を意味します。ひとつは、今までの自分の行動を「間違っていた」と認めたうえで、それを忘れず償うと決めること。そして、もうひとつは、自分の人生を今よりも豊かにしていこうと決めることです。非常に勇気のいることですし、過去の過ちに真っ向から立ち向かい、それでも前に進もうとするのはパワーもいります。
さて、ここで身もふたもないことをいいます。そもそも、許す・許さないといった問答自体が無意味なことに気づいていただきたいのです。あなたがそうしたいと思ったことが、あなたの正解なのです。あなたが幸せになりたい、過去を許して前に進みたいと願った時点で、じつは、世界はあなたを許しています。まわりからの恨みやつらみはあるでしょうが、それに負けないだけあなたが誠意を持って日々を生きればいいのです。あなたがなにかに縛られている必要なんてないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 自分のことを許せない人間は他人を許すことはできません。また、自分の幸せを望めない人間は、他人の幸せを心の底から喜ぶことはできないでしょう。
過去におかした過ちがどんなものであっても、あなたがその過去を受けとめ「これから先を前向きに生きていきたい。過去の自分の過ちとともに歩んでいこう」と決めたのなら、誰もそれをとめる権利などないのです。どうか、過去のあなた自身の弱さに負けないでください。弱いご自身に打ち勝ってください。

2015.10.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。