食卓を彩る! 忙しくても栄養満点な食事になる常備菜
忙しい夜は簡単な食事で済ませてしまいがちになりませんか? 料理を作るのがめんどうで、コンビニや外食などで済ませたり。しかし、健康面を気にすると手料理がベスト。そこで、健康を意識した常備菜はいかがですか? ごはんを用意するだけで簡単に食事の用意が整います。
常備菜とは?
常備菜は食材をアレンジしやすいように調理したものです。調理した食材はそのままおかずにもなるし、アレンジしてほかの料理へと変身させることもできます。作りおきのおかずのような存在で、野菜だけでなくお肉料理なども常備菜として作ることができます。
週末料理が最適
常備菜は冷蔵庫に保存し3日~一週間くらいを目安に消費します。普段忙しい人は、お休みの日に常備菜をたくさん作っておくことで、疲れて帰ってきた日でも冷蔵庫から常備菜を出すだけで、ごはんのおかずを揃えることができます。
食材を腐らせない
食材を買っておいても、料理する時間がなく腐らせてしまうことってありませんか? そんな食材も常備菜として調理しておけば腐らせることもなくなります。常備菜を作ったら早く食べたほうがいいものは週のはじめに、保存がきくものは週の終わりに食べるのがいいかも。もちろんお弁当に入れてもOK!
常備菜を作ろう
常備菜というと「ひじきの煮もの」や「きんぴらごぼう」などが思い浮かびますよね。しかし、それだけではなく常備菜にはさまざまなレシピがあります。アレンジしやすいものもたくさんあり、作っておけば毎日飽きずに食べることができます。
常備菜1: 漬物類
常備菜の定番は漬物やピクルスなど。これからの季節ならカブやニンジンなどを漬物やピクルスにしておくのがおすすめです。塩やお酢、アレンジとして梅干しやゆずなどで香りづけしておくだけで、おいしく保存がきく常備菜ができます。
常備菜2: アレンジしやすいもの
すぐに食べられる常備菜だけでなく、アレンジしやすいソースもおすすめ。たとえばミートソース。パスタに使えたりミートドリアに使えたりと、アレンジしやすくなります。
そのほかにもサルサソールでタコスやタコライス、ネギ味噌ソースで野菜のタレ、またはおにぎりなんかにも。
常備菜3: 野菜不足なら
野菜不足だからサラダを食べよう! と思っても冷蔵庫の野菜がしなびていたら食べる気になりませんよね。そんな野菜不足をカバーするにはコールスローなど調理した野菜がピッタリです。キャベツやニンジンだけでなく、タマネギやキュウリ、パプリカなど彩りを考えるとさらに豪華に!
常備菜4: たんぱく質もとれる
お弁当にも最適な常備菜には、たんぱく質もとれるお肉のレシピも活躍します。冷めてもおいしいバンバンジーなどもおすすめですが、沸騰したあつあつのお湯に数時間入れておくだけで作れる簡単「鶏むね肉のハム」は、栄養満点、冷めてもおいしい常備肉食として活躍! サラダの付けあわせにも◎。
食卓を彩らせる
簡単な食事でいいや、と思っていても、体は満足してくれません。常備菜を用意しておくことで、毎日さまざまな種類の食品を食べることができ、必要な栄養をしっかりと体内に届けることができます。見た目でも心を潤わせてくれるので、めんどうがらずにさまざまな食品を食べられるよう、常備菜を用意しておきましょう。