海外ライフコーチに学ぼう! 強くしなやかに生きるためのヒント

2015.10.07

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仕事でもプライベートでも今よりさらにステップアップしたいと思う女性は多いはず。もし人生をより充実させたいのなら、ライフコーチにそのヒントを求めてはどうでしょう?
今回は英国の女性ライフコーチ、サム・コリンさんによる強くしなやかに生きるためのヒントをご紹介します。


サム・コリンさんからのアドバイス

サム・コリンさんはビジネスおよび産業にインパクトを与える女性トップ200にも選ばれたほどで、今までに数多くの女性たちを鼓舞し、インスピレーションを与えてきました。
もし今の自分に停滞感を覚えているようなら、きっと彼女のアドバイスが役に立つことでしょう。

他人の思惑に振りまわされず、 自分のアイデンティティをもつ

小さいころは親、学校では先生、お年ごろになったら恋人、仕事をしてからは上司……これまでの人生、自分がなにをしたいかということより、他人の思惑や期待に応えようとしてきませんでしたか?
もし他人からの評価や世間体ばかり気にして行動しているとしたら、後悔や不満を抱きつづける原因にもなりかねません。自分がどんな人間でなにをしたいのか、はっきりと見極め追求するのは自分自身の役割であり、責任でもあります。自分のコアとなるアイデンティティをしっかり自分で築きあげましょう。

自分でコントロールできないことに、あれこれ悩んだりしない

いろいろなことが不安定なこの時代、心配なことは数えあげればきりがありません。でもそれらが気になって、生きる姿勢が完全に「守り」に入ってしまってはなにもできないでしょう。
努力はするし、頑張れることは力を尽くすけれど、自分でコントロールできないことはジタバタせず、受け入れてあれこれ悩まない。これがストレスにも負けない心がまえのひとつです。

一見もっともらしいことでも疑ってみる、自分で答えを探してみる

世間で当たり前と思われていることや誰かからいわれたことについて、ときには疑ってみることも必要です。たとえば、もし誰かから「あなたにはできません、不可能ですよ」といわれても、そのまま鵜呑みにせず、ほんとうに無理なのか、なにか違う方法はないか、よーく考えてみましょう。今までだれも予想できなかったようなクリエイティブなアイデアが思いつくのは、おうおうにしてこんなときです。
どんなことであれ諦めず、ゴールに到達するための別ルートを模索しつづける――、それが思いもよらない道を切りひらき、夢にも大きく近づいていけるヒントです。

「頑張りどき」と「休みどき」を、はっきりと知ることが肝心

長い人生、多少の浮き沈みには動揺せず、ねばり強く頑張りつづけることが、仕事でもプライベートでも肝心です。とはいえ、つねに頭をフル回転させ、緊張感を保ちつづけるのは不可能だし、ゆるみっぱなしでもいけません。大切なのは、「頑張りどき」と「休みどき」のメリハリをつけ、そのリズムをうまくつくることです。
自分の直感を信じ、根拠のない不安や恐れに判断が狂わされないよう気をつけましょう。そして自分のことをよく理解し、なにかあったときはすぐに救いの手を差しのべてくれるような味方をつくっておくことも忘れないように。ひとりではどうしようもない事態に陥ったとき、誰かを頼ることは悪いことでもなんでもありません。そんなときは迷わず、「助けて」といえることもある種の強さといえるのです。

2015.10.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。