やさしく穏やかに生きたい……そんな人が大切にしたい5つの要素
世のなかの変化のスピードが激しく、そしてなんとも世知辛いのが今の時代。もっとやさしく、心穏やかに生きたいと思っても、なかなかそうはいかないと悩んだりしませんか? でもせっかくの人生、ハッピーに楽しく生きるために希望を失わないようにしましょう。
やさしく穏やかに生きるための要素5つ
そこで今回は、やさしく、そして心穏やかに生きるために見すごされがちだけど、大切な要素5つを取りあげてみます。これらを普段の生活のなかでも心にとどめておくと、心にも潤いが生まれ、幸せオーラをかもし出せるようになれそうですよ!
スキンシップ
どんなにテクノロジーが進んで便利な世のなかになっても、やっぱり人は人とのかかわりあいが大切なんです。人肌を感じられるスキンシップは、なにごとにも代えがたいその代表例。幼いころを思い出してみてください。お母さんのやわらかな手、お父さんのたくましい腕、そんな肌から言葉にならない愛情をたくさん感じていたと思いませんか。大人になってもスキンシップは、愛情を感じとれる大事な手段。家族や恋人とは、おしまずスキンシップをはかりましょう。
笑顔
人から微笑まれると、つい自分も笑顔で返してしまう――。人にはそんな不思議な習性があります。いつもむっつりと無表情でいるより、自然な笑顔が出る人は、やっぱりそれだけで魅力的です。朝鏡に向かって笑顔をチェックする習慣をつけてみて。自分の笑顔をよく観察して、他人からどう見られているか、意識してみることも大切です。
やさしい言葉
普段の言葉づかいこそ、ファッションやメイクではごまかせない、その人の品性や本質があらわれるともいえます。気持ちがすさんでいるときは、言葉づかいもどうしても乱暴なものになってしまいますよね。だからこそ普段から美しい日本語、やさしい言葉を使うよう心がけましょう。言葉はその人の精神世界を作りあげるいわば骨組みのようなものです。
本を読んだり、日記をつけたり、心惹かれる言葉を書きとめたりすることでも、言葉にたいする感性を磨き、やさしく美しい言葉づかいにもつながっていきます。心穏やかな生活を目指すなら、言葉をまず見直してみましょう。
聞く力
自分のいいたいことを好きなだけいって、他人の話はほぼ無関心……なんて人も多いようですが、コミュニケーション力が問われるのは、話すことよりむしろ聞くことなのです。他人の言葉を先入観なく、まっさらな気持ちで聞けるか、誤解なく理解できているか――これは意外と難しいことではないでしょうか。誰もが自分のことばかり話したがる風潮ですが、まずは人の話を聞いてみようという姿勢は、人間関係を円滑にすすめるためにも大切なことです。
さりげない親切
どんなにささいなことでもいいので、1日に1度は誰かにやさしくしたり、親切にする習慣をつけてみましょう。たとえばそれは、親や長く会っていない友人に手紙を書く、ということでもいいのです。今の時代、大切な人からの直筆の手紙はお金でははかれない価値を感じるし、うれしくなりますよね。相手が喜ぶだけでなく、自分の気持ちも満たされます。そんな行為を続けていくと、心にもメリハリがつき、穏やかな気持ちですごせることが多くなってきます。