謝り方でガラッと変わる! 信頼をとり戻す謝り方
信頼を失うのは一瞬ですが、とり戻すのはとても難しいですよね。相手を傷つけてしまったとき、たとえあなたに悪気はなくても、謝らなければならない場面もあると思います。自分が悪いことをしたと自覚があるなら、なおさらしっかり謝らなければなりません。相手との信頼関係が崩れてしまったと諦めるのではなく、関係をまた修復できるように努めましょう。
今回は、「信頼をとり戻すための謝り方」をご紹介します。
メールや電話はNG
今の時代SNSがあるので、どうしてもメッセージや電話ですまそうとする人が多いです。ですが、文章や声だけでは相手に伝わりませんし、それで信頼をとり戻すことはまず難しいです。
そもそもメールや電話で謝ろうとする人のたいはんが、相手に会うことを怖いと思っています。傷つけてしまった相手に会うことを怖いと思うのは当然ですし、できるなら顔をあわせたくない……という気持ちもわからなくないです。ですが相手からしてみれば、メールや電話での謝罪は甘えであり、ちゃんと謝る気がないと思われる可能性もあります。会うより手間がかからず、手っとり早く謝れてしまうわけですから、甘えと思われても仕方ありません。その結果、より関係が悪化してしまうこともあるんです。
相手に謝罪の気持ちを伝えるのであれば、会ってちゃんと目を見て言いましょう。相手から「今は会いたくない」と言われてしまった場合に関しても、「ちゃんと直接会って言いたいから、また改めて連絡します」と伝えましょう。相手に拒否されても、メールや電話で済ますのはNGです。
話の途中で泣かない
これはけっこう難しいことですが、とくに女性の場合は謝っている最中に泣き出してしまうことが多々あります。気持ちはわかりますが、そこはグッとこらえましょう。泣いて謝ることが悪いわけではありません。ただ相手からしてみれば、「泣いて謝られたら許してあげないといけない」という罪悪感が生まれてきます。相手をそんな気持ちにさせてしまっては、相手が許してくれても望んだ結果とは言い難いですよね。
許してもらうことではなく、信頼関係をとり戻したい前向きな気持ちで謝るのであれば、涙は封印したほうがよさそうです。
人付き合いというのは難しいですよね。ですが、孤独ほど怖いものはありません。大切な友人が突然自分から離れていってしまうことも長い人生のなかでおおいにあり得ます。誰一人傷つけることなく生きていくことは難しいですが、できる限りまわりにいる友人をこれからも大切にしていってくださいね。