「朝ごはんタイム」でココロもカラダも喜ぶ、ステキな一日をはじめよう!
こんにちは、インナービューティー研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。パン派orごはん派、どちらが多いかはさておき、「朝ごはん」を皆さんちゃんと食べていますか? 残暑が残るこの時期はカラダの調子も狂いやすく朝ごはんを食べる気にならない……という人も少なくないかもしれません。でも「朝ごはん」はよいことだらけ! 食べなきゃ損! なんですよ。
「朝ごはん」で体内時計をリセット!
太陽がのぼり、目が覚め、さぁ新しい1日のはじまり。体内時計をリセットし、気分をシャキッとさせるために不可欠なことは2つあります。ひとつ目は「カーテンをあけて朝の光をあびる」こと。こうすることで脳が朝を認識し、カラダを活動モードにきりかえます。ふたつ目がそう、「朝ごはん」を食べること。朝ごはんが口から入ってくることで、カラダの消化器官が次々と動きはじめ、カラダはいっきに活動モードに! 日中活動するためのエネルギーを食べものから作り、代謝もスムーズになってカラダの各機能が正常に働きだします。
とくにビタミンやミネラルはカラダの機能調整をサポートする重要な栄養素。「朝のフルーツはカラダにいい」と言われるのは、果物に豊富に含まれるビタミンやミネラルがカラダの機能を正常に保ち、活動モードにしてくれるからなんです。
「細胞のもと=カラダのもと」となるたんぱく質も朝にしっかり補給しておきたい栄養素のひとつ。タンパク源となるハムやソーセージ・卵・焼き魚など、朝食にとり入れやすい食材を少しでもいいので食べるように心掛けましょう。主なエネルギー源となるパンやごはんなどの炭水化物類もモチロン忘れずに!
「ごほうび朝ごはん」のススメ!
同じ内容の食事でも、食べる時間帯によってカラダに吸収されるエネルギー(カロリー)が違うってご存知ですか? 朝はこれからはじまる日中の活動に向けて、食べものからどんどんエネルギーを作りだそうとして代謝がよくなります。反対に20時以降のカラダはエネルギーを溜めこみやすくなります。
なので、どうしても食べたい洋菓子や菓子パンなどカロリーが高い食べものがある場合は朝ごはんや昼ごはんにとり入れるのがおススメ。大好きなパン屋さんのデニッシュや生チョコなど、食べるのが楽しみなミニスイーツも朝食に“ごほうび”として用意すれば、朝が苦手な人も不思議と早起きできるかも。夜食べるのに比べるとカラダの脂肪になりにくく、起きるのが楽しみになるなんてまさに一石二鳥! ごほうびは一日の終わりにではなく、朝ごはんにぜひもってきましょう。
ややハイカロリーなものも罪悪感なく食べることができ、時間的にも気持ち的にもゆとりができる「朝ごはんタイム」をもつことで、朝時間がますます充実すること間違いなし。きっといつもより気持ちよく、よりパワフルな一日を送ることができますよ。
ココロもカラダも喜ぶ「朝ごはんタイム」でよりステキな毎日をお送りください!