【保存版常備菜レシピ】お野菜たっぷり揚げ浸しでカラダの中からキレイに!
こんにちは。インナービューティー研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。涼しくなり、火を使った料理もまた楽しめるようになってきましたね。そこで今日は火を使って調理する常備菜のおススメレシピをご紹介したいと思います。お野菜たっぷり、冷蔵庫で2~3日保存可能なので忙しい毎日に作りおきしておくととっても便利ですよ。
お野菜たっぷり揚げ浸しレシピ
出汁がベースの浸し地はやさしい味わいで子どもにも大人気! 米酢のかわりに黒酢を使うとよりコクが出てまた違った味わいに!
【材 料】(作りやすい分量)
・ さつまいも……1本
・ 赤パプリカ……1個
・ 黄パプリカ……1個
・ 茄子……1本
・ 揚げ油……適量
【A】
・ 出汁……200ml
・ 濃口醤油……大さじ1.5
・ 米酢……大さじ1
・ 本みりん……大さじ1
・ きび砂糖……小さじ2分の1
【作り方】
1) 【A】を小さい鍋に入れて中火にかける。ひと煮立ちしたら火をとめる
2) 野菜類をよく洗い、水気を拭きとって食べやすい大きさに切る
※サツマイモなどの根菜類は切ったあと約10分水にさらして余分なでんぷんとアクを抜。そのあと、しっかりと水気を切り水分をキッチンペーパーで拭きとる
3) 揚げもの用の鍋に揚げ油を注ぎ、中火で約170度になるまで加熱する
4) 2)の野菜類を素揚げする。揚げたあと、しっかり油を切る
※茄子やパプリカなど火が通りやすいものは約2分、サツマイモやカボチャなど固くて火が通りにくいものは約3分
5) ホーローなどの保存容器に1) を入れ、素揚げして油をしっかり切った野菜類を浸す
※冷蔵庫で1~2時間寝かせて味をなじませてからがおいしい
食材別ビューティーポイント
油とあわせることでカラダへの吸収率が高まるビタミンA(ベータカロテン)を豊富に含むパプリカは、細胞の老化を防ぐ抗酸化力が高いため、夏にうけた紫外線ダメージをカラダのなかからケアする意味でもおススメの食材です。
秋においしくなるナスも油との相性がよく、揚げ浸しにすることで旨みも増し、抗酸化作用が高い皮ごとおいしく頂くことができます。
さつまいもやカボチャなどは食物繊維が豊富なので、体調が崩れやすい季節の変わり目の美腸ケアにおススメ! 「美腸は美肌のもと」ですから、食物繊維を味方につけて腸内環境は常に整えておきたいですね。固い食材も薄く切ることで火が通りやすく、浸し地の味も染みこみやすくなりますよ。
揚げ浸しは野菜をたっぷり、おいしく頂ける常備菜。これから美味しくなるレンコンなどの根菜類やカブなども揚げ浸しにするととてもおいしいのでおススメです。ぜひいろいろな旬の食材でお試しください。