「3日坊主」を卒業しよう! やる気を持続させる方法とは?
「やる気」って、すぐにどこかにいってしまいますよね。輝いている人が登場する本や映画を見て「よし、私も頑張ろう!」と決意するものの、次の日にはやる気が半分以下になっていたり……。
今回は3日坊主で終わらせないために、やる気を持続させる方法を考えてみたいと思います。
目標を細分化する
「やる気」なんてものは、よほどの事情がない限り継続しにくいものです。心に「やる気の小さな炎」がともったら、それを大切に守る方法を考えましょう。すぐに達成できそうな目標、背伸びしたらとどきそうな目標、最終的には「こうなりたい!」と思える夢に近い目標――と、目標を細分化するのはおススメです。
また、憧れの人ではなく身近なライバルの存在を心のなかで意識すると、やる気も持続しやすくなります。
ルーチンワークにしない
筆者は趣味でブログをやっているのですが、最初は「毎日更新しよう」ときめたものの、最近は3日に1回程度しか更新できていません。充実した内容のブログを更新しようと思えば、それなりの時間と労力はかかります。それがプレッシャーになり、なんだかだんだん苦痛になっている事実に最近ようやく気がつきました。
嫌なルーチンワークと化すくらいなら、「絶対に○○しなきゃ!」という思いこみをなくし、空いた時間に、まず少~しだけはじめましょう。また、「夜23時以降はやらない」など、ルールを作っておく方が結果的に長続きするかもしれません。
「6割できればよし!」と考える
なにかにとり組もうときめたとき、いつも100点を目指す必要はありません。すべての分野で50点から60点を目指すくらいでちょうどいいのです。全力を出さないように気をつけてやると、最初はさぼっているように感じられるかもしれません。ですが、6割の力でとり組んでいるときの方が、状況を自分でコントロールしやすくなります。心をこめすぎるとはじめは続くのですが、あとあと疲れてきます。「うまくいかなくてもいいや。やらないよりはマシかな……」とだましだまし続けていくやり方もあることを、覚えておいてください。
いかがでしたか? やる気を継続させるには、まず「ダメな自分」を受けいれることが大切です。いっきに頑張ると息切れしてしまうので、目の前のことをできる範囲でコツコツ続けることを心がけてみてください。またときどきは、日々頑張っている自分をいたわることも忘れずに、マッサージやおいしいものを食べにいったりしてくださいね。体や心の状態がよいと、目標にとり組みやすくなるはずです!