意識すっきり! 仕事がはかどる集中力アップのためにすべきことたち
暑くて夏バテになりがちなこの季節ですが、そんな時期こそお仕事も集中力を発揮して、サクサクと片づけていきたいですよね。どんな仕事もダラダラと続けていてはきりがないし、充実感もありません。大切なのはクリアな意識で、メリハリをもって仕事をひとつづつ片づけていくことです。
そこで今回は、集中力アップのためにはどんなことをすべきか、まとめてみました。
たとえ喉がかわいていなくても、たくさん水を飲む
集中力アップのためのもっともシンプルなコツが、「喉が渇いていなくても水を飲む」ということ。単純すぎるくらいです。でも脳を100%フル活動させるためには、体内にも水分がいきわたり、水分不足にならないことが大切。たとえ喉がかわいていなくても、体内はカラカラということがよくあります。そうなると自然と脳の働きも鈍くなり、ケアレスミスも増えます。忙しいときこそ、こまめな水分補給を。レモン果汁を絞ったレモンウォーターや、ノンカフェインのハーブティーなどもおすすめです。
食事は少量で、1日5回~6回にわけて食べる
体が活動するためのエネルギーを作るのには、やはりエネルギーが必要です。もし集中力をなるべく長く維持したいのなら、食事は少量をこまめにとるようにし、体がエネルギー不足やひどい空腹にならないようにするべき。家で軽く朝食をとり、あと半分はオフィスについてから。そしてお昼もやや早めにとり、午後の疲れてきたころにまた軽食をとるようにしましょう。また「腹八分」というルールも大切。あまりたくさん食べて満腹になると、かえって体がだるくなり、集中力が低下します。
集中力が途切れがちなときは、30分・60分の単位で仕事をこなしてみる
がんばって集中しようとしてもそれが難しいときは、ひとつのタスク(作業)にかける時間を30分あるいは60分の単位でこなすようにしましょう。集中力がおちてきたところで、ほかの作業に切りかえることで、意識もリフレッシュすることができます。ひとつの作業にこだわったまま、どんどん効率がおちてしまうのはさけたいものです。
環境をかえて、気分をリフレッシュする
集中力を維持するには、仕事をする環境をかえることも有効です。オフィス内でも席を移動したり、カフェで作業してみたり、場所をかえてみると、意識もかなり違ってきます。また時間をきめて音楽をかけたり、あるいはオフィスからswれなくても、フロア内を歩いたり、ストレッチ運動をするのもよいでしょう。とにかく同じ場所で、同じ姿勢のままモニター画面とにらめっこしているのでは、集中力がおちるのもムリはありません。どんなリフレッシュ方法が自分にきくのか、いろいろ試してみてください。
忙しい人こそ、「メディテーション(瞑想)」で脳内をクリアにする
瞑想というとなんだか宗教的だったり、スピリチュアル系な話のようにきこえるかもしれません。ですが海外のすぐれたビジネスパーソンたちは、すでに瞑想することの大切さを理解し、さまざまな方法で実践しています。多忙で、情報過多になりがちな生活だからこそ、脳のプロセス能力がそれについていけず、ストレスを抱えるのはある意味当然なこと。だからこそ、もう一度脳をクリアにするために、瞑想という方法で頭のなかを“空っぽ”にするのです。
1日まず5分・10分でもいいので、“なにもしない、しようとしない”状態に自分をおいてみましょう。最初は難しいかもしれませんが、続けていくことで慣れていきます。現在は、忙しい人の瞑想を助けるアプリなどもあるので、積極的に利用してみるといいでしょう。