効能それぞれ! アレンジによって欲しい栄養をとり入れられる野菜ジュース
暑くて食欲もなくなる季節、どうしても食事がかたよりがちになりませんか? 気づけば毎日そうめんばかり……なんて人も。でも、しっかりとミネラルバランスをとり入れておかないと、暑い夏を乗りこえられず、気力も体力も減ってきてしまいます。疲れ知らずになるためにも、しっかりと野菜をとり入れて、ミネラルバランスをたもちましょう。
野菜をたっぷりとる
夏になると、どうしても麺類などに逃げがちな食事になっていませんか? 夏は冬と比べて体温維持ができているため、体内でのエネルギーの消耗はそこまで激しくありません。そのため、エネルギー源となる炭水化物よりも、しっかりとミネラルやたんぱく質をとることが、夏を乗りこえるカギにもなります。夏は野菜がたくさんとれる季節だけあって、スーパーでもお手頃に野菜を購入できますよね。しっかりと野菜を食べれば、ミネラルをたくさん体内に吸収できるので、スーパーへ野菜を買いにいきましょう。
簡単に野菜をとるならジュースを作る
お野菜となるとサラダのイメージが大きいですが、朝から野菜をサラダ用に用意するのがめんどうな人は、ミキサーで手軽に作れる野菜ジュースがおすすめです。果物もたくさん入れれば、さらに美容効果も増量。ビタミンとミネラルのバランスがよくなるのでおすすめです。食欲がない朝でもサラっと飲みやすいジュースなら、朝から飲みたい! と思えるようにもなり、食欲も倍増してきますよ。
夏に効果的なジュース
体がほてりやすい夏には、すいかを使ったジュースがおすすめです。体内が暑くなりすぎて熱を逃がしにくい状態になってしまうと、熱中症になる確率がアップしてしまいます。スイカを使ったジュースは体を冷まし、体力を回復させてくれる効果が。レシピは下をご覧ください。材料をすべてミキサーにかければすぐに飲料可能です!
材料
・ スイカ: 200g
・ ピーマン: 1個
・ ルビーグレープフルーツ: 1個
・ 水: 100ml
ピーマンやルビーグレープフルーツにはビタミンCもたっぷり。免疫力を高め、抗酸化作用もあるため美肌にもGood。
紫外線に強いジュース
紫外線の多い季節。お肌も乾燥しやすいため、シミやそばかすだけでなく、シワの原因にも。お肌を強くし、美白にも効果があるのが赤いパプリカを使ったジュース。赤いパプリカは肌荒れをふせぐ美肌作用が高い野菜です。甘味もあるのでピーマンが苦手な人でも食べやすいです。紫外線に強いジュースの作り方は下記を参照してみてください。
材料
・ 赤パプリカ: 1個
・ ルビーグレープフルーツ: 1個
・ レモン: 2分の1
・ 水: 200ml
甘味が欲しい人はハチミツやオリゴ糖をプラス。朝から飲めば紫外線も怖くありません。免疫力を高める作用もあるので、夏の疲れも感じずにすごせますよ。
野菜ジュースの飲むタイミング
野菜ジュースのレシピを見ると「一度に飲むには多すぎるのでは……」と思いませんか? じつは野菜ジュースは一度に飲むよりも、こまめに補給する方が多くのミネラルやビタミンを体内にとり込むことができます。汗などをかきやすい夏は、汗と一緒にミネラル・ビタミンが流れでてしまうので、こまめな補給を。まずは朝、コップ一杯の作った野菜ジュースを飲み、残ったものは夕方までに少しずつ飲んでいきましょう。大きめのボトルなどに入れて冷蔵保存しておけばOK。仕事場でも冷蔵庫に保管、もしくは保冷剤などと一緒に持ち運べば、生ものの野菜ジュースでも安心です。