要注意! 神前式に参加するときに気をつけるべきこと
昨今、増加傾向にある神前式。すでに何度も招待された人もいるのではないでしょうか?しかし、まだまだ一般的には結婚式場に隣接している教会での式が主流で、いざ神前式に招待されると、どのような服装で行けばいいのかわからないなど、いくつもの疑問が湧き上がってきます。そこで神前式に参加するときに気をつけるべきことをご紹介。
式当日の天気には十分に注意
神前式は屋外で行うタイプのものもありますので、式当日の天気には十分に注意が必要。オシャレして友人や知人の晴れ舞台を見届けることも大事ですが、雨天でずぶ濡れになる可能性もなきにしもあらず。特に神前式後の披露宴にも参加するのであれば、濡れても良いフォーマルな服装をしたり、着替えを用意して参列することをおすすめします。
靴は二足用意する
神社で執り行う神前式は、足元が砂利ということもあります。そんなとき、ドレスに合わせてハイヒールを履いていくと、ヒールがボロボロになるだけではなく、足が痛くなり、披露宴の間も足がズキズキ、なんてことになりかねません。そうなると地獄ですので、歩きやすい靴を用意していきましょう。神前式はミドルヒール、もしくはフォーマルなフラットシューズで参加、披露宴はヒールに履き替えて参加するのもいいかもしれませんね。
春から初秋にかけては日焼け対策を
筆者が実際に神前式に参加して感じたのは、日焼け対策は“これでもか!”と思うくらいしていった方が良いということでした。木陰の多い神社もありますが、鶴岡八幡宮などは炎天下の下で参列者(親族以外)は神前式を見届けることになります。神前式は30分~45分ですが、その間に相当日焼けしてしまうことも。日焼けを望まないのなら、日焼け止めをしっかり塗って参列したいものです。
神前式でもドレスを着てオッケー
神前式といえば、何となく着物で参列すべき?と思ってしまいますよね。でも、基本的にフォーマルな装いであれば問題ありません。ただ、ストッキングの履き忘れには十分に注意してください。素足で神殿に入るのは失礼にあたります。
挙式中の私語は厳禁
これは神前式だけではなく、教会での式でも同じですが、神聖な行いの最中で私語をするのは絶対にNGです。つい周りの人や久しぶりに会った旧友などと会話したくなるのもわかるのですが、グっと堪えて、新郎新婦の門出を黙って見守りましょう。
荷物はなるべく少なくする
神前式を行っている神社は、クロークがないことが多く、大荷物で行くと披露宴が始まる前に疲れてしまいます。なるべく荷物を減らして、ひとつのバッグに収まる程度にしましょう。パーティーバッグが小さいようなら、大きめのバッグにパーティーバッグを入れ、披露宴に参加するときだけパーティーバッグを使用するといいですよ。
いかがでしたか? 神前式に参加する際には、式当日の天候から履く靴まで、意外と考えなければいけないことがたくさんあります。しかし、基本的なマナーさえ守っていれば、失礼にあたいすることはありませんので安心して、神前式に参加してくださいね。教会の式とは、また違った趣があり感動しますよ。