最近ちょっとお疲れ気味……というときのためのエネルギーチャージ方法
最近、暑さや湿気に悩まされる日が多くなっていませんか? そんな日々が続くとどうしても疲労が重なってきます。そんなお疲れムードな気分を払拭するためにも、効果的なエネルギーチャージ方法を知っておきましょう。いつも元気で輝いているためにも、こうした方法を知っておくことが大切ですよ!
朝食はボリューミーに、卵を食べてタンパク質をとる!
1日のはじまりこそ、朝食をしっかり食べてエネルギーチャージしておくことが大切。そうすれば途中で意識がボーっとしてきたり、やる気が出ない……なんてこともありません。そのためにも欠かせない栄養素はなんといってもタンパク質。とくに朝食には卵こそ栄養的にも理想的な食材です。Mサイズの卵に含まれるタンパク質は6g。成人女性が摂取すべきタンパク質は1日平均45gといわれていますから、卵は優秀なタンパク質源ということがわかります。またアメリカの調査では、朝食に卵を食べた人は食欲を刺激するグレリンというホルモン値が低いことが判明し、腹持ちがいいことも評価されています。
コーヒーを飲むなら、午前9時30分~11時30分のあいだがベスト!
朝はまずなによりも1杯のコーヒーで目覚める、というコーヒー派のみなさんも多いと思います。ですが、カフェインによるエネルギーアップ効果をねらうなら、午前9時30分~11時30分くらいのあいだに飲むのがベストです。なぜなら、起きてすぐのあいだは覚醒効果のあるコルチゾールというホルモンが大量に分泌され、これが糖分をエネルギーに変える働きを促します。コルチゾールの分泌は時間が経つにつれ減少していくので、そのタイミングに合わせてコーヒーを飲むほうが、エネルギーチャージという意味では効果が高いのです。
昼食に意識してとりたいのは鉄分です!
朝食時にもっとも重要なのはタンパク質。では昼食に大切な栄養素はなんでしょうか。じつは鉄分なのです。鉄分は新陳代謝の働きを促すだけでなく、酸素を体中に運び、細胞の活性化を助ける点でも重要な役割をはたしています。脂肪分の少ない肉・魚、そして豆類や葉物野菜などから鉄分をたくさんとるようにしましょう。また鉄分の吸収を助けるビタミンCと一緒に食べるとより効果的です。
甘いものが欲しくなったら、ダークチョコレートがおすすめ!
午後3時ごろ、ちょうど食事のあいだでなんだか甘いものが食べたくなる……そんな時間帯です。でもそんなときに糖分や塩分の高いお菓子やジャンクフードの誘惑に負けないで! これらを食べても高カロリーのわりには栄養をまったくとれず、かえって体のリズムを乱してしまいます。そんなときは、カカオ含有度の高いダークチョコレートがおすすめ。カカオに含まれるフラボノールという抗酸化物質が脳の働きを高め、ムードアップにもつながります。その結果、エネルギーレベルがあがって元気になるだけでなく、不安やストレスも感じにくくなるといいます。
10分間の”お昼寝”で、元気を回復しよう!
大人でも1日中フル活動では心身ともに疲れてしまうのは当たり前のこと。そこで英語では”パワー・ナップ”とも呼ばれている昼寝をしてみましょう。とはいえ日中に2時間も寝れる大人はそうそういないし、それではかえって頭がボーっとしてしまいます。意識をリフレッシュするにはたった10分のお昼寝で十分。この程度なら睡眠も浅いままなので、寝起きにだるさを感じることもありません。横になってしまうとつい寝入ってしまうので、イスに座ったままで10分間だけ”お昼寝タイム”をつくってみてください。