お菓子ばかり食べていると、通常の食事量がわからなくなっちゃう
食べるのが面倒、食事を作るのが面倒、だからお菓子で空腹を満たしている――。大人になってもこんな食生活をしている人はいませんか? こんな食生活をおくっていると、普通の食事の量がわからなくなり、ちゃんとした栄養がとり込めない状況を作ってしまいます。
大人だからこそ
大人になってから自分で食事を管理するようになると、逆に不健康になってしまいがち。忙しさや面倒さなどにかまけて、しっかりと食事をとらない生活をしていると、成人病になりやすかったり、代謝が悪くなりお肌や肥満の原因になりかねません。しかも、年齢を重ねるごとに食べる量が減っていくため、少し間食をしただけでもお腹が減りずらくなり、夕食を抜いたり、朝食を抜いたりと変な食生活にもなりがちです。大人だからこそ健康管理には気をつけたいもの。お菓子では栄養がとれないので、しっかりとした食事をとらないと不健康になってしまいます。
食べ過ぎになっちゃう
ちょっと前にお菓子を食べたから、あまりお腹もすいていないしちょっとだけ食べる、でも食べはじめたら食欲に火がついて、通常の食事量より多く食べちゃう……なんてこともあります。ちゃんとした食事をとらないことで、栄養不足により通常よりも多い食事を食べちゃうことがあります。食事を減らしても、体は栄養を欲しがっています。食事の量をわざと減らさずに、食事をしっかりとり続けると、間食の量も自然と減っていきます。
食事の代わりにお菓子!?
大人の女性に多いのが、食事のかわりにお菓子ばかり食べているという人。カロリーが高いだけでお腹が満たされず、結局すぐにお腹がすいてしまうことに。しかも栄養が偏っているため、皮膚の老化や便秘の原因になります。カロリーを気にしてお菓子の量を減らしても、栄養が摂取できていない体は、余計に食べ物を欲しがってしまいます。
そんな生活をずっと続けていると
ちゃんとした食事をとっていないと、通常の食事量がわからなくなってきます。お菓子を食べないときはどんな食べ物を食べるべきなのか、どれくらいの量を食べるのか、自分で考えることができなくなってきます。少なすぎたり多すぎたりと、だんだんと面倒を感じ食事に悩むことに。年齢を重ねるごとに、食べる量は自然と減ってくるため、昔の食事量に合わせて作れば多すぎてしまいます。
逆に、代謝が落ちているだろうと考えていると、少なすぎる量になったりと、本来の感覚さえ失われてしまいます。お菓子ばかりの食事は栄養面だけでなく、食欲の本能も鈍らせてしまうので、よくないことがわかります。栄養面が足りていなければ、風邪をひきやすい・疲れがとれにくい・太りやすくなる――などいろいろと不調が出てきます。不調が出てくると心も元気がなくなってネガティブになりがちです。お菓子を食事かわりにしたり、間食ばかりしている食生活を改善し、しっかりと栄養がとれる食事をとりましょう。