ちょっとした工夫で気づかい上手になれるかも? 気をつけておきたい3つのこと
筆者はふだん、家で黙々と記事を書くwebライターをしているのですが、時には外に出て会議に参加したり、取材に出向くこともあります。そんな時、人と話すのが苦手な筆者は、大変苦労しているのですが、周りの方々のちょっとした気づかいで、助けられたことが度々あります。そこで今回は、気づかい上手な方々を観察して「これはすごい!」と感じた「印象がググッと変わる3つのテクニック」を、ご紹介したいと思います。
相手の名前を呼ぶ
気づかいができる方々は「相手の名前を呼ぶこと」を意識して行っている方が多いです。大勢の人が集まり、一人一人自己紹介する初の会議などでは、名前を覚えるだけで大変……なんてこともあると思うのですが、気づかい上手な方は、一人一人の名前や簡単な特徴をすばやくメモして、次の会議では「○○さん、おはようございます!」と相手の名前を呼んで挨拶をしていました。名前を呼ばれることで、親近感と信頼が生まれます。距離感を縮める良い方法かもしれません。
知らない話題でも「わからない」と聞き流さない
自分の趣味が相手と明らかに違う場合、会話を進めるのが難しいことってありますよね。筆者はそういう時、今まで必ず黙りこくってしまっていたのですが、気づかいができる方々は違いました。「わからない」「知らない」とは言わずに、微笑みながら「私はあまり詳しくないのですが、○○って楽しそうですね。今流行っているのですか?おススメはありますか?」など、気持ちよく会話ができるよう、会話を誘導します。知らない話題でも、興味を持って質問することはできます。また「話を興味深く聞いている」というサインを相手に送ることで、安心感と好印象を残せます。
見返りを求めない
フリーライターは、会社に所属していないため、同業者同士の繋がりにとても助けられることがあります。「良かったら、こういうお仕事があるけど、やってみない?」「取材の時は、ここに気をつけたら良いよ!」など、自分には何の見返りもないのに「ギブアンドギブ」の精神で、嬉しくてとてもタメになる声をかけて下さる方々がいます。そもそも「気づかい」とは、人に見返りを求めてするものではないですよね。「相手に喜んでほしい!」この気持ちをずっと忘れずにいたいものです。
いかがでしたか? 筆者もまだまだ「気づかい」の勉強中ではあるのですが、気づかいができる方を監察していると、少しの心がけと注意力で、相手に与える印象はずいぶん変わるのだなあと思いました。良かったら参考にしてみて下さいね。