夏野菜の効果はてきめん! 紫外線はトマトで対抗しよう!

2015.06.26

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野菜嫌いな人でも食べられる人も多いトマト。トマトは日本のみならず世界でも人気のある野菜なんです。調理方法はそのまま食べてもOKですが、調理しても甘味が増しておいしくなります。そんなトマトは、暑い国ではなくてはならない野菜。特に紫外線の多い国などでは重宝されるほど。トマトは紫外線に効果のある野菜なんですよ。

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トマトの成分といえば

トマトの注目されている成分といえばリコピンです。リコピンは赤い色素を持っていますが、ベータカロチンが豊富なニンジンの赤と比べると、その色は歴然としてますよね。リコピンとベータカロチン、どちらも赤い色素ですが、これらに含まれている抗酸化作用の働きに大きな違いがあります。リコピンはベータカロチンの抗酸化作用に比べ、なんと10倍もの働きを発揮するそうです。

抗酸化作用が紫外線に良い

抗酸化作用の働きがすごいトマトですが、この抗酸化作用は体内に発生した活性酸素を除去してくれます。紫外線などを浴びると、体内に活性酸素が発生し、シミやシワの原因を作り出してしまいます。この活性酸素の発生を抑えるためには、トマトのような抗酸化作用の働きをしてくれる野菜がとても役に立ちます。夏は紫外線も強いので、活性酸素をたくさん作らせないためにも、抗酸化作用の働きが活発なトマトを食べると効果てきめんです!

トマトの特徴

トマトを食べるなら、なるべくとれたての新鮮なものがベストです。新鮮なトマトは、緑色のヘタがピンとしていて、実は赤々としているとより甘味と酸味がほどよくおいしいです。しかし、少し青味がかっていても、置いておくだけで自然に熟してくれるのもトマトの特徴。トマトを保存するときはなるべく常温で。トマトは乾燥や高温には強いけれど、低温には弱いため冷蔵庫などに保存しないほうが、おいしさを保つことができます。鮮度を保ちたい場合は、紙の袋やラップなどにくるんで、野菜室に入れておけばみずみずしさを保てます。

種類も調理方法も豊富

トマトの種類は約8,000種類ほどもあるそうです。世界各国ではさまざまなトマトが栽培されていますが、日本で有名なトマトは、桃太郎ではないでしょうか? 実が熟してもしっかりしているため崩れにくく、調理もしやすいのが特徴。そのほかにもサラダやおやつなんかに最適なミニトマトですが、よく見るミニトマトは大体がミニキャロルや長細い形のしたローマなどです。トマトはそのまま食べてもおいしいですが、火を通して調理することで食べやすくなり、たくさんのトマトを摂取することができるようになります。トマトにはグルタミン酸も含まれているため、スープにすることで出汁の代わりになってくれます。たっぷりトマトを鍋に入れて、ナスやズッキーニなどの夏野菜を入れれば、夏特有の紫外線対策用スープが簡単にできちゃいます。しかも、トマト自体が出汁になっているので、冷やしてもクセのないおいしいスープになるんです。この夏はぜひトマトをたくさん食べて、紫外線対策をしてみてはいかが?

2015.06.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。