苦手な上司と顔を合わせたくない……面倒な職場の人間関係を楽にする考え方3つ

この季節、春から新しい職場にかわって少したって、慣れるのに四苦八苦している方もいるかもしれませんね。職場の楽しさを決めるのは、仕事内容以上に人間関係のスムーズさだったりします。良い上司や同僚に恵まれれば会社に行くのも楽しくなりますが、ソリの合わない上司やパワハラまがいの上司にあたってしまえば毎日の通勤が苦痛になってしまいます。
今回は、苦手な上司の下についてしまった場合に、気持ちが楽になる考え方を集めてみました。

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上司を分析してみる

自分との関係はさておき、その上司がどういう人間か分析してみましょう。
他の人に対しても同じように嫌な感じなのであれば、皆の不満が溜まっているかもしれません。愚痴を発散しあうだけでもストレス解消になりますよ。本当はあなたが考えているよりもフランクな人だったり、会社の外での飲み会などを開催するのが好きな人かもしれません。嫌な人に興味を持つのは難しいですが、相手のことを知ろうとすることで関係が良くなることは多いですよ。自分だけで考えても分からなければ、ほかの上司や同僚と話し合ってみるのも良いでしょう。

なぜその指示が出ているのか考える

無謀に思えるノルマや絶対に間に合わなそうな期限で納期を押しつけられたときは、上司に対して反発心しか持てないかもしれません。
しかし、実際に本当に無能な人もいますが、上司になるくらいなのである程度の社会人経験や実績は出してきているはずです。一見嫌がらせのように思える指示も、実は深い意味があるかもしれないのです。職場外の人に意見を求めてみるのも良いですね。「どうしてこんな嫌がらせみたいな指示をするのだろう」という視点でしか見れないときと、「この指示には深い意味があるのではないか？」という視点で考える時では、出てくる答えも違うハズです。悩んだときは、悩みの視点をズラしてみましょう。きっと気持ちが楽になるはずです。
また、マメに進捗を報告した方が安心するタイプなのか、任せきりにしたいタイプなのかなど、自分だけで考えるよりも先輩の意見を聞いてみるのもいいかもしれません。

いつまでに辞めるか決める

ずっとその上司の下にいると思うから気分が暗くなるのではないでしょうか。学生ではないので、会社をいつ辞めるかはあなたの自由なんです。嫌なら明日にでも辞めても誰も文句は言えません。◯月◯日までにこの会社を辞める！　と決意してみてはどうでしょうか。あと数ヶ月の辛抱だと思えば、上司の嫌味なども気にならなくなってくるかもしれませんよ。仕事をイヤイヤ・ダラダラとこなすよりも、期限を決めてそれまでに成果を出して辞表を叩きつけてやろう！　と考えると何だか楽しくなってきませんか？

あなたが苦手だと思っているのと同様に、上司もあなたの扱いに困っているかもしれません。人間関係がうまく行かない理由って、コミュニケーション不足から起きることが多いのです。自分から挨拶をしたり、質問を増やしてみるなどすると上司の態度も変わってくるかもしれませんよ！