思い通りに物事が進まないストレスは、ほかで発散できる!!
ストレスを強く感じるのって、自分の思い通りに物事が進まないときだったりしませんか? 人との触れ合いの中でも、自分一人でも行動であっても、現実が理想と違うことで人間は少なからずストレスを体内に残してしまうそうです。でももし今日、思い描いた通りに行動が起こせなかったら、無理に押し通さなくても、違うことでそのストレスが発散できますよ!
ストレスが溜まってしまうわけ
常に人はエネルギーに満ち溢れ、活動を行っています。食べ物や空気、人から与えられるエネルギーを糧にして、明日は何をしようか? 何を食べようか? 誰と合おうか? などと未来を描き、思いを巡らせるかと思います。そうしながらベッドにもぐり込むことで、夜も次の日へのエネルギーを自然と作り出し、蓄えています。
しかし、今日になって突然予定変更が強いられて思い通りにことが運ばなくなると、思い描いていた予定に対してのエネルギーが使われずに蓄積されてしまうことに。さらに、思い描いていたことと違う行動を強いられることに対してのストレスも、上乗せされてしまいます。気持ちが原因だと思っていたストレスも、実は身体が感じていて、大きく影響していたことになります。
すでにストレス溜め込んでいる人
もうすでにストレス溜め込んでいる……という人は、いろいろと頭で考えがちではありませんか? 頭で物事を解決しようとすると、心のエネルギーを消費してしまいます。溜め込んだ行き場のないストレスのエネルギーは、自分の内側に向けることで自分自身を傷つけてしまいます。そうするとポジティブに行動することが困難に。頭で溜め込まず行動を起こすことが解決のカギになります。
動物だってストレスを感じている
犬や猫は、住んでいる環境が変わるだけで大きくストレスを感じます。するといつもと違う行動をしたり、毛が抜けてしまったりとさまざまな症状が……。環境の変化が今までの行動範囲をかえてしまい、身体にストレスを感じさせてしまっているんですね。
しかし、動物はそのような環境の変化でも、自身で適応していく能力があるようです。嫌な気持ちを抑えることなく、居心地の良さを常に求めているからかもしれません。行動範囲を少しずつ増やしてその場に適応できるようにして、ストレスを少しずつ発散していっているようです。
エネルギーを発散させる
思い描いていた行動を制御され、それが体内にストレスとして残ってしまった場合、動物たちにならってそのストレスをほかで徐々に発散してあげることで、体にも心にもシコリが残らなくなってきます。だからといってほかで強いられてとった行動がカバーになるかというと、それではもちろん心が満足しないのでエネルギーの発散にはなりません。
気持ちにストレスを感じたときは、自分にとって満足できるエネルギー発散の方法を見つけるのがベストです。たとえそれが友達と会話する、美味しいものを食べる、運動をするといったシンプルなことであっても。自分の中で満足できるのであれば、それこそが一番早くストレスを解消する方法であり、ストレスを溜め込まない解決策になってきます。