お局様はココが気に障る! 女上司のイライラのツボの避け方 ~後編~
前編では、お局上司から嫌われないために、あなたが避けるべき行動について、お話しました。簡単なことですが、ついつい見落としてしまいがちですので、ぜひ参考にしていただければと思います。では後編に入ります!
お局様が思わずしちゃう“イライラ”とその避け方 【後篇】
あからさまな彼氏自慢にイライラ
女は無意識でも嫉妬をしますので、あなたがリア充なことは職場ではできるだけふせましょう。言っていいことなんてひとつもありません。たとえ「最近どう?」ときかれても、「仕事が忙しいみたいで、全然会えないんですよ」とさらっと返すくらいでオッケーです。あとは、「私の話はつまらないですから、○○さんの話をきかせてください」と、そうそうにお鉢を渡してしまいましょう。「きいてきといてイライラするとかなんなのよ?」 と思われるのもわかりますが、そこは温かい目でみてください。
相談もない突然の連休の申請にイライラ
土日固定休ではなくシフト制の職場であれば、休みの連絡はこまめにコミュニケーションした方がいいです。1か月前もしくは、もしわかっているならそれよりもっと前に伝えるだけ伝えておきましょう。あなたが休むということは、誰かが仕事をするということです。職場は、一蓮托生というのをお忘れなく。「早めに伝えさせていただきたいので、お耳に入れておいてください……」と伝え、申し訳ないという気持ちをしっかり伝えましょう。
男子とつるんでるのにイライラ
あまり職場の男性と仲良くしすぎないようにしましょう。とんでもないところで「あの子、いつも媚びてるわ」というような濡れ衣をかけられます。極論ですが、何したってムカつくものはムカつくこともあるので、波風立てないのが一番ということです。ここで「何したっていいや!」という開き直りは通じません。
気に入られたい女性上司がいるなら、その人からの信頼を得られるまでは、男性とのコンタクトは避けるべきです。痴漢だと疑われないように、両手をつり革に固定する早朝の西武線に乗るサラリーマンくらいの気概が必要です。
いかがでしたでしょうか?業務に必要な範囲であなたのパーソナルデータを開示して無難な人間関係を築くには、職場の人間とある程度の距離感を保つことが必要です。突き放しすぎず無害な存在で、かつ、少しだけ相手にメリットがあるように振舞わねばなりません。たまにお菓子の差し入れをしたりするのです。努力はしたぶん、必ず実ります。
バランスがなかなか難しいのですが、根底に「あなたに好意を持ちたいし持たれたい」という思いがあれば、時間はかかれども理解は得られます。職場は仕事をするところですので、あなたの趣味嗜好をすべてをさらけ出す必要も、プライベートに理解を求める必要もありません。プライベートを出しすぎると余計な詮索をされたり、人間関係が悪化したりするリスクは増えるばかりで、何のメリットもないのです。明日からの仕事場で、お役に立てれば幸いです!