産後間もない友人宅へ行くときのスマート訪問術【前編】
大切な友達が出産し、わくわくの赤ちゃん訪問。生まれて間もないふわふわの可愛い赤ちゃんと、ママになった友人に会うのはとても楽しみですよね。相手のことを考えながら選んだ出産祝いを持っていざ訪問!……そんなとき、なるべく相手に負担をかけず自分も気をつかいすぎず、互いに楽しい時間をすごしたいもの。
ということで今回は、筆者が実際に嬉しかった&とっても助かった友人たちの優しい心づかいについていくつかご紹介したいと思います。これから出産した友人宅を訪問する予定がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
訪問時間は授乳の状況に合わせてあげて
生後2~3か月は授乳生活にもやっと慣れてきたというママが多いころ。しかし、赤ちゃんの生活リズムはまだまださだまらず、ママは赤ちゃんのペースに振りまわされっぱなしの毎日。産後のカラダはかなり回復してきますが、何度もある深夜の授乳で睡眠不足のママがほとんど。
1回の授乳時間は長い子だと1時間ほどある場合も。訪問時間はなるべく相手の希望に合わせ、最寄駅についたら一度連絡を入れましょう。電話は赤ちゃんのお世話で出られない可能性が高いのでメールがベター。授乳を始めたばかりのタイミングだと、到着しても鍵を開けられない場合があるので、近所で少し時間をつぶすなどして臨機応変に赤ちゃんとママの状況に合わせてあげるといいですね。
手土産にはフルーツまたは和菓子を!
授乳中のママに生クリームたっぷりの洋菓子は禁物! 中には全然大丈夫、というママもいるとは思いますが、基本的に油っこい食事や乳製品はおっぱいがつまりやすくなるため、出産後しばらくは控えているママが多いものです。
手土産にスイーツを考えている場合は、本人からリクエストでもされない限りはケーキなどの洋菓子類をさけ、旬の果物や和菓子、洋菓子でもさっぱりとしたゼリーなどを持参すると喜ばれること間違いなし! 万が一その場で食べられなかったとしても、果物や日持ちのする和菓子は後日ゆっくり食べてもらえるのでいただいた側も困りません。
パンや常備菜の差し入れを持参する
訪問してくれた友人の心づかいで私が一番助かったのは、食べ物の差し入れ。次の日の朝ごはんにでも……といって頂いたパンや、その日の夕飯の一品にで……といって頂いた惣菜は正直とても助かりました。我が家の冷蔵庫にある食材でささっと数種類の常備菜を作って、洗い物までして帰ってくれた料理上手なツワモノも。
産後は、今まで当たり前にできていたことが当たり前にできなくなるもの。好きなときに好きなところへ買い物に出かけたり、ゆっくりと作りたい料理に挑戦したり……なかなか思うように動けないママにとって、こういった優しい心づかいはとても助かります。自分が実際に友人にしてもらって嬉しかったことは、いざ自分が出産した友人宅を訪れる際に真似しています。もちろん友人も大喜び! 素敵な気づかいを教えてくれた友人たちに心から感謝です。