企業を引っぱる経営者、リーダータイプの彼らのひみつ

2015.06.29

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学校で、会社で、皆さんはふいに惹きつけられるようなリーダーをめにしたことはありませんか? 俗にいう、カリスマ性を持ちあわせ、友人も多く、まわりにはいつも応援者やサポーターにたくさん囲まれている彼・彼女たち。いったい、どんな習慣や考え方を持っているのでしょうか。私たちにも参考になることがあるかもしれません。少しのぞいてみましょう。

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1. 健康第一

彼らの資本「体」は常に健康に保たなくては、ビジネスの場などでは戦えません。私たちも、体の一部でも調子が悪いと気になって目前の問題に取り組めませんよね。ましてや下に率いるべき者がいる彼らにとっては、もちろん大前提。したがって日々の食生活、隙間時間の運動など工夫をしています。

2. メールの返信が速い、かつ端的

返信が遅くなることはほとんどありません。大小問わず日常的に、物事を決断する機会が多い彼らは、仕事・プライベート両方においても、物事は即座に決定、返事も速いのです。

3.ストレス解消がうまい

ストレスを抱えたままでは、もっとも重要なことに集中ができるはずもありません。彼らは仕事のほかにもあらゆる分野に興味があり、それを追究・実践します。それには私たちも大好きなスポーツや音楽鑑賞なども含まれます。たとえば、ホテルの運営するジム・プール・サウナなどを利用。そこには公営ジムとはまた違ったシンとした空間があり、次に始まる週に向けて心身を整える静かな時間が流れるのです。

4.仕事・プライベート両方において、常に揺るがない自分の軸、明確な目標を持っている

他者から否定されたとき、拒否されたとき、普通なら挫折してしまいそうな場合も、彼らはそれをだらだらと引きずりません。言い換えるなら、引きずることを嫌います。あくまで冷静に考えて判断し、最適な答えを見つけ出し、たいていの場合は翌日に持ち越しません。最大の理由は、彼らには「自分の軸」があり、いつもそれに従っているのです。

5.かつ、他者の意見をとり入れる柔軟性も持ちあわせている

かといって自分の軸ばかりに重きをおき、それを他人に押しつけてばかりいては、単なる圧力的な独裁者になってしまいかねません。彼らは軸を持ちながらも、自分の部下やチームメイトの意見も積極的にとり入れる柔軟さも持っているのです。
結果、そのリーダーについて行きたくなる、という心理にさせてしまうのですね。

6.人、物事――あらゆるものにおいて自分の好き嫌いを把握している

彼らは自分の好き嫌いをはっきりと持っています。そのときにしたいこと、食べたいもの、試してみたい計画、持ちたい小物……。身のまわりに自分の「好き」をおいて快適な環境を作るのです。

7. TPOをわきまえている

服装、メークなど、私たちもよくTPOには気を使う場面がありますね。
彼らはそれだけではなく、言葉づかい、姿勢、表情、小物といった細いところまで気をつかいます。いいかえるならば、それが自然とできているのです。たとえばレストランで店員さんにタメ口をきいたり、横柄な態度をとる。なんてことはありません。

8. 人生の短さを知っている

たった一度の短い人生、彼らはそれをよく理解しています。休日も計画を立てて(休む、という計画も含め)行動するのも彼らの特徴。
「いつかは死ぬのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。」とはドイツの哲学者ニーチェの言葉ですが、同じ精神で日々にのぞんでいるのかもしれませんね。

2015.06.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by Fiona

英国国立大学卒業。 外資系航空会社にて六年間勤務。 2014年よりドイツ在住。会社員。 ヨーロッパのライフスタイル、食生活、働く女性の生き方等について