深層部分の筋肉を鍛えると疲れ知らずに

2015.06.20

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ボディーラインを鍛えるとき、見た目のいい筋肉をつけたりして体を引き締めようと頑張ると思います。しかし女性らしい体を作る筋肉は表面の筋肉よりも内側にある、深層部の筋肉を鍛える方が、内側から引き締まっているのに、外側は柔らかな美しい体型を作り上げることができます。そしてその深層部の筋肉は、ただ女性の体を美しく見せるだけでなく、体調をよくしたりする効果もあるんですよ。

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深層部の筋肉とは

深層部の筋肉の中でも、「コア」とちまたで言われているお腹の筋肉は多くの女性が鍛えたい! と思っている部分ではないでしょうか? ちょうど背骨から鼠径部にかけて伸びる長いコアと言われている筋肉は大腰筋と呼ばれ、バランスを保つためにとても重要な働きをしています。その他にも骨を支えている周りの筋肉もたくさんありますが、すべて外側の筋肉と違い、筋力トレーニングなどではなかなか育てにくい筋肉です。

体調がよくなる効果がある

深層部の筋肉が鍛えられると、自分で意識せずともすでに内側の筋肉がしっかりとしているため、姿勢がとてもよくなります。わざわざお腹に力をずっと入れ続けるといったこともなく、自然でキレイな姿勢になるのです。そうすることで、余計な筋力を使わず疲れにくくもなります。また内側に筋肉がつくことで、骨の周りを守り体温も保持しやすくなるので、基礎体温も上げることができます。さらに筋肉自体は硬い筋肉ではなく柔らかい筋肉なので、体に負担がなく全体的な体調管理がしやすくなります。

表面の筋肉との違い

腹筋をしてお腹に筋肉をつけることで、表面の筋肉がつきやすく、見た目も引き締まった感じになりますが、女性らしい体つきには程遠くなります。女性ならごつごつしたお腹の腹筋よりも、すこし丸みのある引き締まったお腹を目指したいところです。
また足や腕も同じで、外側の筋肉は鍛えやすいため、筋力トレーニングをするとすぐに筋肉がモリモリとついてきます。でもあまりこのようなトレーニングは筋肉を硬くし、体の負担となるので、できれば骨に近い内側の筋肉を鍛えた方が体にもいいし、見た目もよくなります。

深層部の筋肉を鍛えるには

深層部の筋肉を鍛えるためには、緩やかな筋肉トレーニングがポイントになります。お腹にも足にもいい筋力トレーニングなら、バランス感覚を養うような運動が最適です。たとえば片脚で立つだけでも、お腹のコア、大腰筋を使いながらも、太腿の内側の筋肉、そして足の裏の奥の筋肉をバランスを取りながら徐々につけていくことができます。
また腕なら腕立て伏せよりも、手のひらを合わせて両手を上に伸ばそうとするだけでも、二の腕や肩の内側の筋肉を伸ばしながらしなやかな筋肉を鍛え上げられます。

内側の筋肉が鍛えられるだけで、しなやかで女性らしい体型になっていき、さらに体調もよくなるので、キレイなボディーラインを作りたいなら激しい運動よりも、地味だけどゆっくりとした動きのある運動を行ってみてください。

2015.06.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。