勝ち組はココが違う! 困難に直面したときこそ手に入れたい5つのチャンス
大きな壁にぶちあたっとき、「自分ばかりこんな目に合って……」なんて悲観してしまう人がほとんど。でも考え方を少し変えれば、困難を新しいチャンスに変えることも。今日は、困難に直面したときこそ手に入れたいチャンスについてまとめてみました。
1.やりたいことを明確にするチャンス
苦境とは、自分の理想と現実がかけ離れたときに起こるもの。つまり、自分の理想ややりたいことを頭の中で明確にするチャンス。自分の目標が明確になったら、次は目標を達成するための対策を考えましょう。とにかく行動を起こすことで、なりたい自分に少しずつ、そして確実に近づけるはずです。
2.思いやりを育むチャンス
「どうして自分ばっかり……」。困難に直面したり気持ちが沈んでいると、被害者意識が強くなってしまいがち。けれどこの困難こそが、のちに他人に優しくなれる思いやりを育んでくれます。
別れ・失敗・不安など自分の辛い経験があればこそ、他人が同じ状況に陥ったときに心から理解してあげることができるもの。苦難に遭遇することは、思いやりを育むための大切な期間なのです。
3.幸せを噛みしめるチャンス
苦しみは、幸せや喜びを手にするためには欠かせない感情。飢えで苦しんだ経験があれば食べることの喜びを感じ、不採用通知ばかりを受けとった後で仕事がやっと決まれば、働くことに幸せを感じるはず。
努力もせずになに不自由なく生活していると、すべてが当たり前になってしまい、喜びや感謝の気持ちを感じることもないまま。そんな人生よりも、苦しみながら、喜びや感謝を感じられる人生の方がよっぽど幸せなはず!
4.ひとまわり大きくなれるチャンス
一見乗り越えることができなさそうな困難も、長い時間をかければほとんどの場合、時間や労力が解決してくれます。それほど大きな困難を乗り越えた経験をすると、ひとまわり大きくなった自分に気がつくはずです。
苦境は知らぬ間に身に降り注いでしまうもので、自ら自分で挑む「挑戦」とは異なります。けれど、結果的には難しい問題に自ら取り組み、それを成し遂げたと同じこと。苦難を乗り越えたとき、大きな自信があなたを迎えてくれます。
5.人との絆を育むチャンス
苦難を乗り越えた人がよく口にする言葉「あの時そばにいてくれてありがとう」。辛いときに支えてくれる家族や友人は一生の宝物。苦労の時期こそ、本当の人間関係がみえてくるもの。逆に、辛い時期に手の平を返すような態度で疎遠になってしまう人もいます。逆境は、真の人間関係を育むためのキッカケを与えてくれるはずです。