自分に自信がない? 自分に自信を持つことが大事なワケ
なんだか自分に自信がない、人の前に立てないなど、自分に自信がないのを悩みにする人もいるはず。社会に出たり知人との付き合いの中でも、自信がないだけで自分を見失いがちに。ちょっとしたことで落ち込むのはやめて、自信の持てる自分に生まれ変わってみては?
自信のある人を見習う
今まで生きてきた中で「この人は自信のある人だな」と憧れるような存在に出会ったことはありませんか? そのような人にだいたい共通していることがあります。自分に自信のある人は、とにかく行動力があります。行動力がある人は人をひきつけて、人を動かすことができるリーダー的存在になります。自ら引っ張っていこうとするのではなく、行動を起こした人に人はついていくため、気負いすることなく人をひきつけることができるのですね。
“まわりへの気配り”が自信を持たせてくれる
人に気をつかうと、自分自身が疲れてしまいます。しかし、人に対しては気配りが大事。人をひきつけられるような人は、他者をけなしたりコントロールしたり……といったようなことはしません。たとえなにかあっても、自分の心を制して真摯に対応するもの。逆に、人の悪口をいったり、蹴落とすような行動は相手からの不信感をかうだけ。いずれ人から信用されなくなり、自分の自信をそぐことにもなります。
ビジョンを持って行動
自分のやりたいことには常に「ビジョン」をもって行動すると、実際に達成できなくても自信がついてくるもの。自分がやろうとしていることにビジョンを持つことで行動しやすくなり、そのときの自分にできる範囲内で行動を起こしていくことができるようになります。先にお話したように行動を起こすことは人をひきつけるだけでなく、達成感のつみ重ねによってだんだんと自信がわいてきます。
伝えることを怠らない
人に話を伝えるとき、説得するような伝え方だと「相手にコントロールされている」という気分にさせてしまいます。こうしてうまれる不信感は人を引き離します。そして人が離れていくことで自信をなくす人も多いのが事実。人になにかを伝えるときは、「目的を明確にする」「自分の弱みを隠さない」――。そうすることで相手の信頼感を得ることができます。あまり言葉が多すぎるのも視点がわかりづらく、相手に理解されません。伝えたいことは短く簡潔に、相手の意見を引き出すようにするのもポイント。
会社でも育児でも同じこと
このようにして「自信を持つ」ということは、会社においても育児においても必要なこと。相手から信頼を得ることは、自分の存在価値につながってくるからです。部下が話を理解しない、子どもが言うことをきかない――。相手の立場にたたずに相手を非難するような態度がこのような結果を招くことに。人は信頼できない相手にコントロールされると、余計にはねのけようと躍起になるものです。
まずは、相手との信頼関係を築くためにも、自信の持てる自分に生まれ変わることで、人とのコミュニケーションもうまくいくことになります。