見た目年齢を加速!? 老け顔の原因=自律神経の乱れが引き起こす3つのトラブルをチェック!

2015.06.04

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突然ですが、みなさまは「自律神経」という言葉を聞いたことはありますか? よく耳にする言葉だけれど、詳しい働きはよくわからないという方も少なくないはずです。実は心や体だけではなく、お肌の状態にも大きな影響を及ぼす自律神経。肌トラブルや肌老化とも深い関わりがあるのです。お肌がキレイな人は自律神経のバランスが整っているといわれています。今回は自律神経とお肌の関係をチェックしていきましょう!


自律神経ってなに? 乱れると、どんな影響があるの?

自律神経とは、血行や代謝、呼吸、体温を維持するなど、私たちが生きているうえで欠かせない生命を維持する機能をコントロールしている神経のことです。「頑張るぞ!」と心身を活発モードにする“交感神経”と、「ゆっくりのんびり」なリラックスモードにする“副交感神経”の2種類があります。
活発モードの交感神経が働くと、集中力や判断力、瞬発力が高まって仕事や家事がはかどる一方で、交感神経が優位になりすぎると血管を収縮して血行が悪化。頭痛や肩こり、疲れなどの不調を引き起こします。また過度の緊張状態が続くことで、イライラしたり怒りっぽくなることもあります。

心身だけじゃない! お肌にも悪影響を与えます

ストレスだってお肌には悪影響ですよね。自律神経の乱れは心身の不調だけではなく、お肌の状態とも深い関係があります。血流が悪くなったり、お肌の新陳代謝が低下したり、腸の働きが悪くなって便秘気味になったり……。その結果、ニキビや肌荒れ、シミ、シワなどのエイジングサインなど、さまざまなお肌トラブルや肌老化を引き起こす原因になります。

自律神経の乱れが起こす、3つのトラブルとは?

1.血流悪化→くすみ・クマ・黒ずみ

自律神経が乱れると、毛細血管が収縮して血の巡りが悪くなります。その結果、お肌の透明感が失われたり、クマやくすみ、黒ずみの原因に。

2.肌の新陳代謝ダウン→シミ・シワ・ニキビ痕

自律神経の乱れにより、肌細胞の生まれ変わりターンオーバーがスムーズにいかなくなると、シミやシワが増えやすくなります。ニキビができたあとに、ニキビ痕として残りやすくなることも。

3.便秘気味になる→ニキビ・吹き出物

腸は、リラックスモードの副交感神経にコントロールされているため、自律神経のバランスが崩れると動きがわるくなり便秘がちに。すると老廃物が体に溜まり、有害物質が腸から吸収されて全身をまわるため、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

最近、イライラすることが増えた、よく眠れない、お肌の調子が悪い。その原因は自律神経の乱れによるものかも。次回はその原因をご紹介します!

2015.06.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 松はるな

美容・ファッション・ライフスタイル・旅行など、主に女性向けのコラム記事を 執筆しているライターの松はるなです。 雑誌広告、化粧品会社にて美容コラムを担当するなど文章を書く仕事を経て、 現在はフリーのライターとして活動中。女性がもっと美しく健康に! そしてハッピーになれるような記事をご紹介出来るよう頑張ります♪ twitter: http://twitter.com/unicohm