こんな家に住むと後悔する! 女性が一人暮らしをするなら、チェックしておきたいポイント5つ
引っ越しシーズンといえば春! ではありますが、彼と同棲することになったり転職したりと、実は引っ越しのタイミングって1年中訪れるものなんですよね。大学受験の上京時から早10数年……。引っ越しが大好きで、その間に10回以上の引っ越しを経験してきている筆者が「住むといい家」「住むと後悔する家」を解説します。
1. 日当たりが悪い
日当たりの悪い部屋に住んで、運気が良くなったという人をこれまで一度もきいたことがありません。日当たりの悪い部屋は、カビが生えやすかったりジメジメしていて気分が下がります。西日が当たる部屋は夏は暑く冬は寒いので、光熱費も余計にかかったりします。物件を見に行くのであれば、夕方の時間がオススメですよ。
2. 水回り付近の収納が少ない
収納はたくさんあって困ることはあまりありません。でも収納が少ないと困ります。
キッチン、トイレや洗濯機置き場など水回りの付近にまったく収納がなかったり、突っ張り棒なども設定できない設計になっている扉の場合があります。内見の際にクローゼットの収納はチェックすると思いますが、下駄箱が小さかったり水回りの収納がないと生活の上では不便を強いられます。
3. 水圧が弱い
物件を見るときになかなか確認しない場所ですが、シャワーの水圧が低くちょろちょろとしか出ないシャワーは毎日使っていてイライラします。
また、長期間空いていた物件は給湯器が壊れていたりすることも。引っ越し当日から使えないと困りますよね。シャワーやトイレなど水回りに不具合がないか、ブレーカーを上げてチェックさせてもらいましょう。
4. 管理人が口うるさい
管理人室の前をゴミ袋を持って通ると、必ず後ろをついてきてゴミの分別をチェックしてくる管理人がいる物件に住んでいたことがあります。資源ごみの段ボールを出す紐の結び方が甘いと怒られるなど序の口。燃えるゴミの袋をその場で開けさせられ、生理用品用のエチケット袋までチェックされて「これ燃えないゴミじゃないの」などと言われたことも。さすがにゾッとして引っ越しを決意しました。今なら即管理会社にクレームを言いますが、当時は若くて文句も言えなかったのです……。
大家さんが同じ敷地内に住んでいる物件や管理人が常駐している物件は、相性が合わないとかなり苦痛になります。内見の際に世間話でもしてタイプを見極めましょう。
5. 騒音が気になる
1階がコンビニや飲食店の物件は便利ではありますが、ゴキブリが出たり騒音や治安が気になる場合があります。できれば、夜にその物件の前を通って確認してみましょう。
一番良いのは、良さそうな物件に目星をつけておいてピンポイントで不動産業者にきくことです。ネットで物件を調べると、たいがいはその物件の情報が出てきます。ここでのポイントは仲介ではなく「媒介」と書いてある業者に尋ねることです。媒介と書いてあれば大家さんと直接やりとりしますが、仲介と書いてある業者は間にさらに業者がいることが多いのです。媒介と書いてある業者に直接「○○の物件に空きが出たら教えてください」とお願いしておきましょう。
案外見落としがちなポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてハズレ物件に当たらないように気をつけてくださいね!