キャリアアップを目指すなら――。自信を無くしそうなときに思い出すべきフレーズたち
働くからには確実にキャリアアップしてゆきたいもの。女性には結婚・出産といった大きなライフイベントがありますが、それをうまく乗り越え、理想的な「ライフアンドワークバランス」を実現させたいものですね。とはいえ、日々の仕事のなかで自信を無くしそうになったり、もう何もかも投げ出してしまいたくなるようなときだってあると思います。そんなとき、「自信を取り戻し、より前向きな姿勢を取り戻すために思い出すべきフレーズ」というのも覚えておきましょう。心のなかからきこえるネガティブな声や不安に押しつぶされないためにも、これらのフレーズをぜひ自分に投げかけてみてください。
なにかアクションを起こそうとしても、タイミングがよくないと思うとき
新しいことにチャレンジする丁度いい機会だわ
なにか行動を起こすのをとまどうのは、たいてい他人や世間からの評価を過剰に気にしてしまっているからです。安全圏に留まっているばかりでは自分のスキルを伸ばせないどころか、むしろ将来に対して「何も行動しない」リスクをとることにもなりかねません。パーフェクトなタイミングを待っていても、それが訪れるという保証はどこにもありません。自分がなにかアイデアを抱いたなら、すぐ行動にうつすべき。そこから新しい展開も広がってきます。
「どうせ私なんて……」と、自信をなくしてしまうときは
大丈夫、私は正しい道を選択しているわ
おそらくまじめで責任感が強い人ほど、自分で謙遜するあまり才能やスキルに自信がないと思うことがあることでしょう。でも今までの自分のキャリアをよーくふり返ってみてください。はっきりとした数字や役職であらわせなくても、なにかを成し遂げたり、誇れるような仕事をしたことがあるはずです。それをよーくフォーカスしてみれば、自分の強みや隠れた才能が浮き彫りとなってくるのではないでしょうか。そこから自信を持てるようになれば、今の自分の選択や今後についても「自分は間違ってなんかいない。正しい道を歩んでいるんだ」と思えるようになることでしょう。
今更キャリアチェンジするには、遅すぎると思うとき
自分のスキルを多様化するのはいいことだと思う
転職するにも「35歳の壁」など言われたり、年齢が上がれば上がるほど、職種を変えたり、キャリアチェンジするのは難しいと感じられる世のなか。でもだからといって、不本意な仕事をこの先もずっと続けたいですか? 年齢で自分の可能性を制限しようとするのではなく、むしろ「スキルの多様化」をはかる、と考えてみてはどうでしょう。年収は一時的にダウンしてでも、自分の新しい可能性や才能を発掘するために転職したり、あるいは副業で少しずつ始めてみたりすることは長い目で見ればプラスになることが多いと思います。また、たとえばボランティアなどを通じて経験を積むことが評価される場合だってあります。ぜひ年齢だけにとらわれず、いろんな可能性を考えてみてください。既存ではない新しいワークスタイルだって可能なのがこの21世紀、スキルの多様化はむしろ戦略的に見ても大きなプラスになると捉えてみましょう。