頑張りすぎちゃう人、傷つきやすい人……それぞれの行動パターン
頑張る事はよいことですが、それもすぎると“頑張りすぎ“となってしまいます。ストレスを溜めやすくなってしまったりと自分を追い込んでしまいがちになり、身体だけでなく心も疲れやすくなってしまいます。また、同じように我慢強い人は傷つきやすく、ある意味頑張りすぎる傾向にあるようです。
それぞれ行動などにパターンがあるようなので、普段から頑張りすぎていることに気づかない人は、ちょっと気にしてみるとよいかも。
頑張りすぎちゃう人の特徴
1.仕事においてなんでもがむしゃらに突き進むあまり、趣味であっても遊びと感じてしまい罪悪感を持ってしまう人
2.誰にでも対敵心を持ってしまうあまり、たとえゲームで遊んでいても、そのゲームを楽しむよりも結果などにこだわりすぎる人
3.食事をしているのについついデスクの前でずっと仕事をしていたり、その合間に新聞やテレビで世の中の情報を得ようとする人
4.次に何をするか予定を立てておかないと落ち着かず、常に時間に追われた生活をしている人
ストレスに打ち勝つためにすること
このような頑張りすぎな行動は、動脈硬化が原因となり心身に影響を与えてしまいます。疲れやすいため、頑張っているのに頑張れない自分と向き合うことも。頑張っているおかげで出世もしやすいのですが、同時にストレスを大量に溜めこみやすくなります。頑張りすぎな人は、常に自分がストレスを溜めていることに気づくことが大切。ストレスを解消するために何が合っているのかを見つけるのも必要です。時間を決めることに長けているので、その時間をきっちりと自分が楽しめる時間として作り、誰かと思い切り楽しめるようにすると、ストレスを溜めにくい生活環境に変えることができそうです。
傷つきやすい人の特徴
1.人と接することで、傷つくことを恐れるあまり一人ですごしがちな人
2.怒ったり悲しんだり、不安に襲われることなど不愉快な感情を押さえつけてしまいがちな人
3.周りと調和をとることで穏便にすませようと不平不満を言わない人
4.何をやっても幸福感が薄く、ネガティブになってしまう人
我慢が対敵になっているかも
自分の感情を押しとどめることで生理的にバランスを崩しやすいのが傷つきやすい人の特徴です。自分が傷つくのは幸福感が薄れやすく、自律神経が乱れる原因ともなります。嫌なことに対して不平不満を言わない人は、我慢しすぎな傾向にあるため、人から離れて逆に周りから孤立しがちになります。嫌なことは親しい人に話したり、喜怒哀楽のある生活を意識するよう、自分の性格を分ったうえで自分と付き合うようにする必要がありそうです。
言語以外のコミュニケーションで表現している
言語以外のコミュニケーションのことを非言語コミュニケーションといい、表情や仕草などで相手とのコミュニケーションをとることを指します。せっかちな行動や、しゃべるスピード、相手との距離のとり方などで人の行動パターンは見えてきます。頑張りすぎている人や傷つきやすい人だな、と思える人がいたら、力を抜くことを勧めたり、一緒に楽しむといった手だてを言語コミュニケーションによって伝えてあげると分かりやすいようです。