目がかすむ、目の疲れにはクコの実が効果ありかも?
一日中パソコンやスマホを見ていると、知らないうちに目が疲れ、寝ても目のかすみが取れないまで疲労が溜まるケースがあります。あ目の疲れは寝てしっかりと癒せるようにしたいのですが、仕事中のパソコン以外にも、ついつい見ちゃうスマホで余計に目を疲れさせている人は、目を癒してあげる必要があります。
クコの実に隠れた効果
実はそんな目のかすみに効果がある食べ物がクコの実です。クコの実は昔から不老長寿の効果があるとして薬効として使われていましたが、現在でも老化防止に良いとして漢方などでも使われています。
血流を促進するので、疲れた目の周りの細かい血管にも作用しやすいのが特徴です。その他にも飲む人によってさまざまな効能が期待されますが、なかでも注目なのが視力回復の効果です。クコの実に含まれているゼアキサンチンが抗酸化作用を施し、視力を回復されてくれるそうです。緑内障や白内障にも効果があると言われているので、目が見えづらいと悩んでいる人もクコの実を食べれば視力が良くなるかも? また、乾燥や角膜などが弱ることで涙目になる人にも、豊富なビタミンAの作用により効果が現れるようです。
クコの実って高い?
クコの実は実ができてからそのまま食べずに乾燥させるのが主流です。そのため乾燥されたクコの実は一年中入手できやすい食品でもあります。しかし、実際に売り場に行ってみると、ほんのちょっとしか入っていないのに、ちょっとお値段が高め? と気づきます。しかしクコの実は実際に食べるとなると、そんなにたくさん使わなくてもちゃんと効果的な食べ方があるので、それに従って食べると経済的にも良いかもしれません。
毎日食べるのがおすすめ
クコの実は毎日ちょっとずつ摂取するだけでも徐々に効果が現れてきます。もちろんそのまま食べてもOKですが、漢方では養命酒などにクコの実を入れて作っているため、毎日の健康のためにクコの実を漬けたお酒などを飲むのも良いかも。でも、お酒はちょっと……と言う方はスープなどがおすすめです。クコの実の成分をスープなどに溶け込ませることで、薬膳のような効果を出してくれます。味噌汁などでも食べやすいのでぜひ試してみて。
なるべく多く食べるなら
ちょっとずつ食べることでも効果がありますが、目が悪い人などには、手の中に握れるくらいの量を食べることもすすめられています。一度にたくさん食べるのが難しい場合は、一日の内に数回に分けて食べると良いかも。その場合は、デザートなどのトッピングにもお勧めです。ヨーグルトに混ぜたり、自分でクコの実を入れたゼリーや杏仁豆腐を作るのもおすすめですよ。
身体に良いとはいえ、続けるためにもできれば美味しく食べたいですよね。そのまま食べるのはちょっと、と言う人はぜひレシピをアレンジしてみると良いかも。毎日食べれば目の疲れが癒され、かすみ目ともおさらばできるかもしれませんよ!