“忙しい”を言い訳にしない! 賢いタイムマネージメント術のコツとは??
今月は新年度に入り、ドタバタと慌ただしく生活をしている方も多いのではないでしょうか? 仕事もそしてプライベートでもさまざまな予定で埋め尽くされている人が多いことでしょう。でも“忙しい”を口癖のように連発し、ただただ時間に追われるままに過ごしてはいないでしょうか? 忙しいわりには、何一つやろうと思ったことが片付いていない、ちっとも予定に追いつかない、というようでは悪循環です。誰にでも1日に与えられている時間は24時間、だからこそ賢いタイムマネージメントで時間を有効に使っていきたいものです。今回はそのコツについてまとめてみました。
コツ1:“絶対に必要な時間”をまず割りだし、1日のスケジュールを立てる
忙しいときこそ、スケジュールをしっかりと立て確実にこなしていくことが大切です。そこでまずスケジュールに入れたいのは、“自分にとって絶対に必要な時間”。まず睡眠、食事、リラックスタイム(お風呂や家族サービスなどを含む)、そして仕事などが挙げられるでしょう。とくに睡眠は自分にとって十分な時間をかならず確保すること、睡眠不足になると集中力低下、モチベーションダウン、ストレス過多となるなどさまざまなデメリットがあるので、むやみに削らないことです。
コツ2:“やるべきこと”の優先順位をはっきりと決めておく
タイムマネージメントの核となるのはやはり、優先順位をはっきりとさせることです。とはいえ、1日単位でガチガチに決めてしまうと、急な案件や予定が入ったりした場合、大いにスケジュールが乱れてしまうので、仕事とプライベートについて1週間単位で、“やるべきこと”を洗い出し、そのなかで優先順位をつけるようにするとよいでしょう。そうすれば“今日できなかったから明日に先送り”、というように柔軟に対応することができます。スマホなどのデバイスでもスケジュール管理に役立つアプリがたくさんあるので、使いこなしてみましょう。
コツ3:“マルチタスキング”は避けましょう!
時間は限られているのに、やるべきことは山積み……。そんな事態を乗りきるべく多くの人が“マルチタスキング(同時に複数の作業をこなすこと)”を試みようとします。一見効率が良さそうなのですが、じつはミスを誘発しやすく、生産性も大いに低下するということが数々の調査でも指摘されています。マルチタスキングを続けていると忙しさから、脳がパンク状態になってしまい、ますます疲れが感じやすくなることも……。それよりも“今やるべきこと”に集中して、ひとつひとつのタスクをこなしていくことが結果的には、早道にもなります。
コツ4:空いてる時間があったら…瞑想、エクササイズなどで心身リフレッシュ!
スケジュールを立てたら、忠実にそれに従って1日を過ごすようにしましょう。決められた予定をきちんと守っていくことができれば、タイムマネージメントも半分は成功したようなものです。そしてちょっとした空き時間やスキマ時間があったらぜひやって欲しいのが、ヨガ、エクササイズなど心身をリフレッシュできる行動。忙しさで疲弊した精神を休め、気分をリセットする意味でも非常に有効です。逆に避けたいのは、ただテレビを見たり、ネットサーフィンをしてしまったりすることです。これらはあっという間に時間が過ぎてしまうわりには得るものが少ないだけで、時間を有効に使えているとは言えず、かえって無駄に時間を過ごしてしまい後悔の原因にも……。
参考記事(海外サイト):5 Ways to Build An Effective Schedule to Help You Manage Your Time