足の匂いのご用心! 汗やムレによるアノ匂いを取る方法
気温が高い日が増え、汗ばむ季節がやってきました。制汗剤などでの汗じみや匂い対策をしっかり行っている人は多いものの、足の先まで細作を行っているという人は案外少ないもの。
しかし、汗をかきやすいこの季節こそ、足の匂いやムレに注意したいものです。
そこで今回は、足トラブルで最も多い「足の匂い」をケアする方法をご紹介していきたいと思います。
足の匂いの原因は、汗とムレ!
冬のブーツと同様に、この季節の足の匂いは、汗による足先のムレによるものが原因とされています。
パンプスやサンダルなどの軽快な靴を履く機会が増えるため、一見汗やムレは気にならないようにも思えますが、実は汗をかきやすいこの季節こそ注意すべし! 特に足は、体の何倍も汗を掻くパーツ。そのため、体のどのパーツよりも汗対策が必要になってくるのです。
特にストッキングなど化学繊維でできたものは、汗を吸いにくくムレやすくなります。また、合皮のパンプスなども吸水性や通気性が良くないので、雑菌が広がりやすく匂いの原因の温床となるのです。
足の匂いは毎日の習慣で解消!
足の匂いのケアに重要なのは、「排除」と「抑制」です。足の匂いの元となるものを取り去り、汗や匂いを抑えるケアを習慣つければ、匂いは簡単に取り去ることができるんです。
帰宅したらすぐに足を洗う
1日歩いたあとの足は、雑菌が繁殖しています。そのままにしておくと、足についた雑菌が繁殖して匂いの原因となってしまうので、家に帰ったらまず足を軽くせっけんで洗い流しましょう。
同じ靴を毎日履かない
目で見ただけではあまり気づかないものですが、汗や汚れで靴の中は湿った状態に。同じ靴を毎日はいていると、それだけ雑菌が繁殖して匂いが取れにくくなるものです。最低でも2日に1回は靴を休ませ、靴の中をしっかりと感想さえましょう。
中敷で足汗を吸い取る
足の汗はどうしても出るものです。しかし、中敷を敷いて中敷に汗を吸わせることで、靴自体に汗や汚れが付着せず、匂いを防止できる上に靴も長持ちするでしょう。
デオドラントパウダーを常備して
ストッキングの上からでも使用できるベビーパウダーやデオドラントパウダーを常備し、朝オフィスに到着したときや昼休みなどを利用してこまめに足にデオドラントパウダーをかけてサラサラにしておきます。
水分をなくすことで汗によるムレを防いで匂いや雑菌の繁殖を抑えます。
足の匂いって、実は自分よりも周りの人の方が気になるもの。「あの子足が臭い!」と思われないように、日頃から足の匂いケアを十分に行っておきましょう。