運動しすぎも老化の原因に? 適度な運動が良いわけ

2015.04.25

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ダイエットの基本といえば、食事制限と運動! というのがありますよね。
でも運動は嫌い! という人の中には食事制限によってかなりコントロールできている人もいます。一方、食事制限は嫌! と運動をしっかりととり入れてダイエットされている方もいます。また一方では、たくさん食べるからたくさん運動する! という人も。しかし、運動のしすぎも実は良くないことがあるんですよ。

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基本中の基本

ダイエットの基本、適度な食事と適度な運動は、一般的に生活している人にはピッタリなんです。アスリートなどのプロスポーツ選手などは、体を使うお仕事としてたくさん動かなければならない代わりに、たくさん栄養のある食事をとって生活しています。栄養学に基づいて食事をして体をつくっているので、食事もお仕事の一つです。
しかし、普通の生活をしている私たちは、栄養学などを意識せずに好きなものを食べ、そして運動をしてダイエットに励んでいます。
ですが体をずっとコントロールし続けるのはアスリートの方たちでもとても難しいものです。そのため、基本的に食べすぎないことはとても大事。そして運動のしすぎは、体をただ酷使するだけになるので気をつけましょう。

有酸素運動の弱点

脂肪燃焼に効果が高いのがランニングです。20分から30分のランニングを行うだけで遅筋が徐々に育てられて、引き締まったキレイな体型を作ることができます。しかし、早く結果を出そうとランニングを毎日行ったり、1時間も2時間もランニングを行うのは、実は体を老化に近づけているだけになってしまうので、ランニングのしすぎには注意が必要かも。ランニングの有酸素運動は体内に活性酸素を増やすため、その機会が多いほどに活性酸素が体を酸化させ、体内機能を低下させていきます。そのため、細胞が若い20代までなら活性酸素を処理する能力があると研究結果にもあるのですが、30代を過ぎてからの激しい運動などは、老化がどんどん早まってしまいます。

活性酸素の弊害とは

ランニングを何時間も行い、キツイ激しい運動をすると体内に活性酸素が生じてしまいます。活性酸素が増えると、肌の酸化が進み見た目が老けて見えてきます。毎日激しい運動をしている人は、体が引き締まっているのに、見た目が老けて見える人も結構いるんですよ。特に女性は運動のしすぎにより生理不順などの弊害を起こします。運動をしているのに冷え性になってしまったり、無排卵が多くなる人もいます。運動のしすぎにならないように適度な運動をとり入れてダイエットを安全に行いましょう。

適度な運動とは

痩せたい願望により、焦って毎日たくさん運動しすぎたりしないよう気をつけましょう。また、毎日たくさん食べるからたくさん運動しておけばチャラになる! というのも胃も体も酷使するだけなので、適度な食事で慣れるように調整し、そして適度な運動で体に程よい筋肉をつけるのが一番健康的です。適度な運動の基本は、ランニングなら20分から30分程度でOKです。毎日ではなく週に2~3回でも十分です。また、運動が嫌いな人でもウォーキングは呼吸が一定に保たれやすいため、効率よく体内の脂肪燃焼に効果があります。無理に走らなくても、適度な運動なら余分な脂肪もしっかりと燃焼させることができますよ。

2015.04.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。