オリーブオイルは種類がある? 使い方を分けるとより効果的!

2015.04.23

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

手軽に健康的なオイルが摂取できるのはオリーブオイルではないでしょうか? スーパーでも最近はこだわりのオリーブオイルを販売しているところも少なくはありません。安価にそして手軽に購入できるオリーブオイルですが、種類によって使い分けることで、より効果的にオリーブオイルの効能を受けることができるのは知っていましたか?


オリーブオイルの種類

オリーブオイルの種類といっても、銘柄や国などではなく、オリーブオイルの作り方の違いによる種類があります。この違いにより使い方や効能がわかれてきます。多くの人が知っている「エキストラバージンオリーブオイル」はどこにでも売っているため、目につきやすいし、エキストラって書いてあるだけでなんだか体にも良さそうですよね。その他には「ピュアオリーブオイル」というものがあります。本場イタリアではオリーブオイルというと基本的にはピュアオリーブオイルのことを指すようです。これらのオイルにはどんな違いがあるのでしょうか?

異なることとは?

エキストラバージンオリーブオイルはオリーブの果実を絞って作られただけで、ろ過も何もされておらず、そして添加物なども一切加えていないオイルのことです。鮮度が命なので、一度瓶のフタを開けたオリーブオイルはなるべく早めに使わないと鮮度が落ちてしまいます。ピュアオリーブオイルは、精製したオリーブオイルにバージンオイルを混合させた物なので、風味が抑えられているオリーブオイルです。この風味の違いから、食用などで料理のレシピに使い分けることが多いんです。

使い分ける方法

風味が良いエキストラバージンオリーブオイルは、加熱をすると風味が強くなりすぎるため、なるべく生のまま食するのが良いです。ドレッシングや調理した料理の上にタラーリとかけてあげると、風味が生かされたままのオリーブオイルを召し上がれます。また、パンに直接付けて食べるのもとてもお勧めです。しかし、このエキストラバージンオリーブオイルを熱して使うにはちょっともったいないかも。普通の油と違いとても重い油なので、揚げ物などもカラッと揚げにくいのが特徴。ピュアオリーブオイルは、風味も抑えられ少しさらっとしたオイルなので、熱して使うのに最適です。炒め物や目玉焼きなどでもオリーブオイルを使って焼くと美味しくなります。また、揚げ物などをしても風味が良く、サラダ油よりも酸化しにくいオイルなので体にも優しいです。

その他の使い方

オリーブオイルは、そのこってりしたところが特徴で、体に塗っても皮膚にとって優しいオイルです。そのため、化粧落とし用としてクレンジングオイルとして使うと、オイルの力でメイクを浮き上がらせ、さらにオリーブオイルの効能として肌を酸化させずに潤いを与えてくれます。また、マッサージとしても嬉しい効果があります。毛穴などに詰まった酸化した皮脂をオリーブオイルに含まれたビタミンEが取り除き、そしてレチノールという成分が肌にハリを与えてくれるそうです。
顔だけでなく気になる部分をオリーブオイルでマッサージをすれば、女性らしく美しいふっくらとした肌を目指せるんですよ。乾燥肌の人やお肌のシワが気になる人は、保湿とハリのスキンケアとして取り入れても良いかも。

2015.04.23

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。