恋や仕事のチャンスを逃す「名前が覚えられない!」悩みを克服するポイント3つ
出会いの増える春。1日にたくさんの人と出会ったり、名刺交換したりする機会も増えるのではないでしょうか。
しかし、顔と名前がなかなか一致しなかったり何度か会っていてもとっさに名前が思い出せない……。ということもあるかと思います。
年とともに記憶力が落ちているのか……と凹むこともあるかもしれませんが、実は人間の脳って普通にしていたら、覚えられる名前の量はそんなに多くないようなんですね。意識して覚える方法を取り入れている人だけが覚えられるそうなんです。
なので、年齢とともに知り合う人が増えれば増えるほど覚えられないのは当然のことだったんですね。しかし、名前を覚えないですませるわけにはいきませんよね。
今回は、名前が覚えられないという悩みを克服するために営業職の人が実践している方法を集めてみました。
特徴と名前を結びつける
「名刺交換をしたら、必ずその日のうちに名刺を整理します。時間がたつと忘れてしまいますからね」(29歳/生保関連営業職)
▽ まさに営業マンのかがみのような回答ですが、ポイントは「その日のうちに」やることだそうです。名刺の裏にその日会った人の外見の特徴や、会話した内容を記入しておくことが大事だそうですよ。
名前の由来について話をする
「この苗字は、どういう由来なんですか? など必ず聞くようにしています」(33歳/IT関連営業職)
▽ 家系の話などは会話のきっかけにもなりますし、由来と関連付けて覚えることがで会話が盛り上がるかもしれません。同じ田中さんという苗字であっても出身地や家系によって由来が違うこともあるので、覚えやすいきっかけになるそうです。
鈴木さん、佐藤さんなどよくある苗字の場合は下の名前で覚える
「山田さんがなぜか周りに10人くらいいるので、下の名前で覚えています。下の名前で覚えている=山田さんなので。呼びかけるときも下の名前で呼んだほうが親しくなれますから一石二鳥です」(25歳/人材派遣関連営業職)
▽ 日本にたくさんある名前のうち、自分の周囲に妙に同じ苗字が集まることもありますね。どの鈴木さんだったかわからなくなってしまいそうなときは下の名前で覚えたほうが早いかもしれせん。
Facebookなどで積極的につながる
「名前を覚えるのが苦手なので、その場でなるべくFacebookでつながるようにしています。どの人かわからなくならないように、こっそりその場でスクリーンショットでその日に名刺交換した人を保存しています。そうすると、もし忘れてしまっても時系列で思い出しやすいので」(29歳/医療機器関連営業職)
▽ 名前は覚えられなくても、顔は覚えられるという方にはこの方法が良いかもしれませんね。パーティーなどで会った場合は、記念写真にかこつけて写真を撮っておいてあとで名刺と照らし合わせるというツワモノもいました。
いかがでしたでしょうか。
ぱっと一度で覚えられる人の方が少ないと思うと安心しますよね。
自分でもできそうな方法があれば、ぜひ取り入れてみてくださいね!